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ララライフ!

心と体の健康を取り戻すためのブログ

リラクゼーションサロン・整体院・接骨院へ行く前に知っておきたい、それぞれのお店の基礎知識⑴

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整体院や治療院、リラクゼーションサロンなどの手技で体をほぐしたり整える「手技療法のお店」の利用には気をつけた方がいい。

なぜなら「お店が提供しているもの」と「あなたが求めているもの」が違う場合があるからだ。

これを「食事」に例えると、

「小腹が空いているだけなのに、食べ放題のお店に入ってしまった」
「中華料理を食べたかったのに、出てきた料理はフォンダンショコラだった」

というような現象だ。

食べ物屋さんなら看板に、
「何のお店か?」
「どんな料理を出しているか?」
というのが描かれているので、まず間違えることはない。

だが「手技療法のお店」は、
「何のお店か?」
「どんな手技を提供しているのか?」
というのがわかりにくいため、お客さんは自分の求めているものとは合わないお店に入ってしまうことがある。

そしてお店によっては、
「おいしいスイーツのお店です♪」
と謳いながらも、実際提供しているのは、
「ガッツリ系のラーメン」
というお店もあるくらいだ。

だから、お店選びは慎重に。

今回の記事では、自分の食べたい料理を食べるように、「自分の求めている施術を提供してくれるお店を選ぶヒント」を、それぞれのお店の特徴に合わせて説明していく。

「リラクゼーションサロン」、「整体院」、「整骨・接骨院」、それぞれのお店の基礎知識

「手技療法のお店」はざっくりと3つに分けられる。

・リラクゼーションサロン
・整体院
・整骨・接骨院

どのお店も、施術者がお客様(患者さん)の体を手技でいじる。
筋肉を揉んだり、関節を動かしたりして、体を整え、疲れを癒してくれる。

それぞれのお店の違いや特徴を、簡単に説明していく。

①リラクゼーションサロン

目的は?
→疲れを癒すためのお店。リラックスするためのお店。

施術者は?
→「セラピスト」など

主なお店は?
→てもみん、ラフィネ、Re.Ra.Kuなど

運営や資格は?
→民間の会社が運営していて、「セラピスト」という資格もお店ごとの会社で発行している。
未経験でも数ヶ月の研修を経て、お店に配属される。
国家資格ではないので、ど素人でも「セラピストです」と名乗り、お客様の体に触れることができる。

②整体院

目的は?
→体を整えるためのお店

施術者は?
→「整体師」、「カイロプラクター」など

主なお店は?
→「◯◯整体院」というように後ろに”整体院”とついているものは整体院

運営や資格は?
→整体院は民間の会社で運営しているものよりも、個人でやっているお店が多い印象。または個人で小規模でチェーン展開している。

民間の「整体学校」で資格を取得することができる。
取得するまでの期間は数ヶ月から数年とピンキリ。

こちらもセラピスト同様、国家資格ではないので、ど素人でも「整体師です」と名乗り、お客様の体に触れることができる。

ちなみに...
→「カイロプラクティック」という「”骨格矯正のお店”、及び”手技”」はアメリカでは国家資格として認められていて、保険を利用することもできる。
ただカイロは日本では国家資格として認められていないため、整体院の枠に入る。

③整骨・接骨院

目的は?
→体を治すためのお店

施術者は?
「柔道整復師」、「あん摩マッサージ指圧師」、「鍼灸師」

主なお店は?
→正確に分けると、柔道整復師が働いているのが「◯◯整骨院(接骨院)」、あん摩マッサージ指圧師が働いているのが「◯◯治療院」、鍼灸師が働いているのが「鍼灸院」。

だが実際は整骨・接骨院であん摩マッサージ指圧師や鍼灸師がいることも多い。(これはそれぞれの資格をセットで取得する人が多いため)

運営や資格は?
→整骨・接骨院も資格取得者が個人で開業している場合が多い印象。
①や②との大きな違いは柔道整復師、按摩マッサージ指圧師、鍼灸師の3つは「国家資格」であること。

つまり、専門学校に3年以上通い、なおかつ国家試験を受けてやっと資格を取得することができる。

だから、ど素人は「柔道整復師」と名乗ることはできない。
セラピストや整体師は「マッサージ」や「治療」という言葉を使うことはできない。「捻挫ですね」と診断をすることもできない。

捻挫や打撲などは保険治療が可能。
だけど「15分間だけ」など、短い時間しか施術を受けることができない。

ちなみに...
→「捻挫」じゃなくても「捻挫」として治療してお国に療養費不正請求をしたりと、「サロン」や「整体院」とは違った意味でちょっとグレーな部分がある。

まとめ

あなたが普段通っているお店、または行こうと思っているお店は「リラクゼーションサロン」か、「整体院」か、「整骨院・接骨院」か、どれだろう?

基本的に、語尾に「整体院」や「整骨院・接骨院」と”ついていないお店”は「リラクゼーション枠」という認識で大丈夫だ。

また①→②→③の順番で、より「改善・治療」の要素が強くなっていく。

当然だが、③で働く施術者は「国家資格保有者」なので、知識量や技術の高さも国の折り紙つきだ。

本当に体に痛みや症状に悩んでいるなら、③整骨院・接骨院へ通った方がいいし、リラックスしたいなら①リラクゼーションサロンへ行く。

ただ、これは「基本的な考え」なので、お店選びのためには今回説明した項目以外にも様々な要素が絡んでくる。

知識がどんなに深くても、お店に出たばかりの「柔道整復師」に施術してもらうよりも、サロン歴10年の知識は浅いけど経験と感覚でカバーしてきた「セラピスト」に施術してもらった方が体の不調は改善する。

なぜなら、実際の体には理論に当てはまらないことがいっぱい起こるから。
本当に体のことを理解するためには、現場に出てからの経験の方が圧倒的に大切というわけだ。

また、「あれ?私が通っているお店は『ストレッチ専門店』だけど、これはどの枠に当てはまるんだろう?」といった、どの枠に当てはまるかわからないお店もあるかもしれない。

次回は、具体的なお店の名前をあげながら、もう少しお店の分類について詳しく説明していく。

もし「手技療法のお店」に通っているのなら、お店に通う「目的」があるはずだ。

その理由とお店が提供するサービスを合致させると、より満足のいく施術を受けることができるので、ここでお店に関して詳しく学んでおこう。

健康が当たり前の世界になりますように。