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ララライフ!

心と体の健康を取り戻すためのブログ

【ストレッチは?タイ古式は?】リラクゼーションサロン・整体院・接骨院へ行く前に知っておきたい、それぞれのお店の基礎知識⑵

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前回の記事では、手技療法のお店の代表格である、「リラクゼーションサロン」・「整体院」・「整骨院・接骨院」、この3つのお店のそれぞれの特徴を説明していった。

今回は、「ストレッチ専門店」や「半額店」など、少し分類に悩むようなお店を、一つずつ簡単に説明していく。

前回の最後にも説明したが、基本的に「◯◯整体院」や「◯◯整骨院(接骨院・治療院)」とつくお店以外は「リラクゼーションサロン」という認識で大丈夫だ。

名前や謳い文句から、「これもリラクゼーションサロンなの?」というお店がいくつかあるが、チェーン展開されているお店のほとんどはリラクゼーションサロンだ。

例1:「カラダファクトリー」

略して「カラファク」と呼ばれるこのお店は、「リラクゼーションサロン」と「整体院」の中間的なお店だ。

「整体・骨盤矯正のカラダファクトリー」という謳い文句の通り、前後に検査を行い、骨盤や背骨の歪みを整える「整体コース」もあれば、リラックス重視の「もみほぐしコース」もある。

ただご存知の通りカラファクはチェーン展開をしており、お店の数だけスタッフを採用しないといけない。
そのためには自社で独自の研修を設けて、スタッフ育成をするため、基本的には「数ヶ月の研修の後に店舗に出る」という様式だ。

またちゃんとした「整体院」に勤めている整体師の多くは、民間といえど数年間「整体学校」通っている。
つまり、整体院にいる整体師よりも、カラファクにいる整体師の方が知識量や技術レベルは低い。

ここからは私が受けた感想。

”整体”から”もみほぐし”まで様々なコースを提供しているためか、「もみほぐしだけのリラクゼーション」よりも、”もみほぐし”の技術レベルが低く感じた(担当してくれる人にもよるが)。

また、私が行った店舗だけかもしれないが、オープンスペースで全部丸見えだったのと、担当してくれたお兄さんがチャラ男風な見た目だったのが残念だった。

良かった点は、検査から再検査をしっかりと行い、体の状態を細かく説明しながら施術をしてくれるなど、本物の整体を受けているような感覚で、チェーン展開をしている割にはクオリティが高いと思った。

また、ちゃんと着替えも用意してくれている点や、サロンのような割引キャンペーンがあるので、気軽に整体に通うならアリだ。

例2:「アジアンブリーズ」で有名な「タイ古式マッサージ」

こちらも「リラクゼーション」のジャンルの一つだ。

タイ古式マッサージの面白いところは、”手”だけでなく”足”を使ってマッサージしてくれたり、背骨をグイーンと伸ばしてくれる点だ。

手技での施術が主となる普通のリラクゼーションサロンにはない心地よさがあり、「世界一気持ちのいいマッサージ」と言われているのも納得だ。

資格に関しては、本場タイで数週間かけて取得する方もいれば、日本の店舗で研修を受けて取得する方もいる。

一つネックがあるとすれば、60分だと物足りないと感じる施術の組み立てだ。

普通のリラクゼーションだと、60分もあれば全身やってもらえて、「ほぐされたー!」という感じがする。

だが、タイ古式マッサージだと体勢をコロコロ変えながら、一つずつの部位を細かく入念にほぐしてくれるので、60分で全身では少し短い印象を受ける。

少なくとも90分あるとタイ古式マッサージを満喫できるのだが、それだと値段も高くなってしまうので、タイ古式を定期的に受けに行くには少しハードルを高く感じてしまう。

だが、最高に気持ちいいマッサージなので、通常のリラクゼーションサロンしか行ったことない方は、一度試してみるのもいいと思う。

例3:「りらくる」などで有名な「半額店」

こちらも「リラクゼーションサロン」の一つだが、驚くべきはその価格設定。

リラクゼーションサロンといえば「10分1000円」、「60分6000円」というのが当たり前だったが、「半額店」は文字どおり「60分2980円」と、従来の値段の半額で施術を提供してくれる。

なぜこんなにも安いのか?

これは私の予想だが、「家賃」「内装費」「研修費」を徹底的に削減しているからだと思う。

多くのリラクゼーションは東急などのショッピングセンターの中に入っているので利用しやすいが、半額店はショッピングセンターに入っているものが少なく、その分家賃が安い。

また内装はさっぱりとしたもので、隣のベッドとの境目がなく、だだっ広い空間にベッドが点々と置かれている「オープンスペース」だ。

スタッフの技術レベルもピンキリのようで、半額店を受けに行ったお客様の話では、「ただ痛いだけで、あとになって揉み返しも来たし、半額で安いと思ったけど、むしろ高く感じた。もう行かない。」という方から、「思ったより上手だった」と言う方もいた。

つまり、研修内容が従来のリラクゼーションサロンよりも浅いため、経験者と素人の実力差がハッキリと現れるのだと思う。

ただ、半額店の面白いところは、お店が本来は隠すはずの「指名ランキング」を、お客様に公開しているところ。

ランキングが高いスタッフはそれだけ技術レベルも高いと見てほぼ間違いないので、「”指名の多いスタッフ”=”上手なスタッフ”を指名しよう」と思えばできる。

もちろん指名の多いスタッフはそれだけ予約が取りにくくなるし、指名料もかかるが、「従来の半額の値段で上手な人にやってもらえる」となると、お得感がある。

半額店で働くセラピスト側としても「指名数が給与にダイレクトに影響する」ことを考えると、いい加減にはやっていられないので、技術も上がる。

「お店の雰囲気とかは気にしないから、とにかく安く、気持ちよく揉んでほしい」という方は、指名ランキングを見て、近くに店舗があるのかを確認した上で、予約をして受けに行くのも悪くない。

例4:「ドクターストレッチ」で有名な「ストレッチ専門店」

ストレッチ専門店はもともとは「リラクゼーションサロン」から派生した、リラクゼーションでも整体でもない、全く新しいジャンルのお店だ。

このお店を簡単に説明すると、「”癒し”のために”もみほぐし”をする」のが従来のリラクゼーションサロンだとしたら、「”改善”のために”ストレッチ”をする」のがストレッチ専門店だ。

だからお店には「リラクゼーション要素」は全くない。

内装は半額店のような「オープンスペース」で、照明も明るくて音楽もかかっていて、スタッフさんやお店の雰囲気は全体的にスポーティーな印象。

また、いたるところからストレッチで伸ばす時間を「カウント」する声が聞こえてきたり、隣のお客さんとの距離感も近く、混んでいる時は自分の担当のスタッフさんとさえ会話をし辛いので、お世辞にもリラックスできる環境とは言えない。

これはもちろん、リラクゼーション要素を排除して、従来のリラクゼーションサロンとの差別化を図るためだと思われる。

技術レベルは高く、自分では伸ばせない角度と深さでしっかりとストレッチをかけてくれるのと、整体のように施術前と後で検査をしてくれるので、柔軟性が向上をした様子が自分でもハッキリと分かる。

基本的な目的は「改善」なので、目的に合わせて施術の組み立てから、家でできるセルフケアの説明までしてくれるのはありがたい。

ただ難点があるとすれば、「改善をするためにはお店に通う必要がある」というスタンスなので、「回数券の営業」や「次回来店日の営業」をがっつりされるのがちょっと嫌だ。

もちろんモチベーションを保つために通うのはありだし、通いたくない場合はハッキリと断ってしまえばいいだけなのだが、「押しに弱い」という人はある程度覚悟をしておく必要がある。

ドクターストレッチの成功により、従来のリラクゼーションサロンがこぞって「ストレッチ」を導入しはじめて、先ほど説明した「カラファク」や、リラクゼーションサロンの代表格である「ラフィネ」や「Re.Ra.Ku」にまでストレッチが導入されたほどだ。

まとめ

従来の「手技療法店」の概念をぶち壊した「半額店」や「ストレッチ専門店」の登場は、手技療法業界に激震をもたらした。

これらのお店の登場により、多くのリラクゼーションサロンや整体院が閉店に追い込まれ、まだ生き残っているお店も、値下げやサービス向上を余儀なくされている。

もちろんサービスを受けるお客様目線で見れば選択肢も広がり、より安価でより価値の高いサービスを受けれるのは嬉しいことだ。

ただその反面、様々なお店の登場により、本当に自分にあったお店を見つけるのが難しくなっているのも事実だ。

【手技療法のお店の選び方シリーズ】を参考に、ぜひ自分に合ったお店を見つけてほしい。

健康が当たり前の世界になりますように。