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ララライフ!

心と体の健康を取り戻すためのブログ

なぜ欧米人は肩こりにならないのか、気になりませんか?

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日本人の8割が肩こりに悩んでいると言われている。
その反面、欧米人で肩こりというのはあまり聞かない。

私が働いていたリラクゼーションサロンでも、たまにドイツ人やロシア人、アメリカ人のお客さんが来てくれていたが、みんなそんなに「肩こり」に悩んでいる様子はなかった。

リラクゼーションサロンに来る理由は、「リラックス」や「体の疲れを癒すため」という方が多かった。

「なぜ、欧米人は肩こりを感じにくいのか?」

データや検証材料はない。
私なりの知識と経験から、この謎を解いていく。

【理由①】”姿勢”の違い

まず思いつくのがこれ。

日本人の多くは猫背だ。
そして猫背だと肩が凝りやすい。

猫背で頭が前に出る分、首肩後ろ側の筋肉が頭を支えるために酷使されて肩こりになる。
丸まった背中の負担が肩に伝わり肩こりになる。
肩が内巻きになる分、首から肩につながる「肩こり筋=肩甲挙筋」が引き伸ばされて肩こりになる。

そして知ってのとおり、欧米人は日本人に比べて姿勢がいい。
(というか日本人に猫背が多すぎる。)

猫背ではなく、頭が体の上にちゃんと乗っていれば、頭の重みが肩への負担になりにくいため、肩こりにづらい。

【理由②】”筋肉量”と”頭の大きさ”の違い

だけど、欧米人にも猫背の人はいる。
だが「猫背な欧米人」でも、肩こりを感じないという。

なぜか?

2つの理由が考えられる。

・頭の重みを支える首肩背中の筋肉量が多いから
・頭が小さい=重くないから

そもそも欧米人に猫背が少ない理由の一つに「骨格や筋肉量の違い」があげられる。

欧米人の体は女性でも男性でも、日本人に比べてガッチリしている。
日本人に猫背が多い理由は、「床生活が長かったため」とか「米食は消化に時間がかかるため」とか「筋肉量が少ないため」とか言われている。

姿勢を維持するための筋肉量が少なければ猫背になるけど、筋・骨格がしっかりしている欧米人はもともと猫背になりにくい、ということだ。

そして、猫背で肩こりになる理由は①でもお伝えしたとおり、「前に出た頭を支えるために首肩の筋肉に大きな負担がかかるため」だが、欧米人は「頭を支えるための首肩の筋肉が強い」ため、あまり大きな負担にならずに、肩こりになることもない

また、欧米人は日本人に比べて頭が小さい。
計ったことはないが、あれだけ頭が小さければ、きっと頭の重量自体そんなに重くはないはずだ。

だから猫背で頭が前に出たとしても、前に出た頭がそんなに重くないため、首肩への負担になりにくい、ということが考えらえる。

【理由③】ただ肩こりを感じないだけ

そもそも「肩こり」とは何なのか?

私の中の定義では、「肩の筋肉が硬くなっている状態。または肩に感じる不快感」だ。

そしてリラクゼーションサロンで働いて、多くのお客さんの体を触れて気づいたことがある。
それは、「”肩の不快感”と”肩の筋肉の硬さ”は必ずしも一致しない」ということ。

むしろ「お客さんは左肩の方が辛いというけど、触ってみると右肩の方が硬い」という方や、「腰が辛いというけど、肩の方が硬いですよ?」という方はとても多い。

そしてこれは欧米人の肩に関しても同じことが言える。

つまり「欧米人の肩は硬い。だけど当の本人がそれを自覚していないだけ」ということ。

実際、欧米人のお客さんの肩を揉んでみると、硬いことを自覚したり、肩こりポイントを押されて気持ちいいというお客さんもいた。

つまり、肩は凝っているけど、コリを感じていないということだ。

【理由④】ストレスをためないため

では、同じように肩が硬くても「肩こりを感じる人」と「肩こりを感じない人」の違いは何なのだろうか?

これもまたいくつもの理由が考えられるが、特に大きいのは「ストレスの有無」だ。

これは肩こりに限らないことだが、「ストレス」は”痛み”や”不快感”を強くする力がある。
つまり「同じように肩が凝っていても、ストレスを感じている人の方が、肩こりを感じやすい」ということだ。

そして我々超真面目な日本人は、世界中にいる人種の中でも「ストレスを感じやすい」と言われている。

ちょーっとしたことですぐにストレスを感じて、そのストレスを発散しようともせずに大事に取っておくので、どんどんストレスがたまっていく。

発散しようと思ってもどうやってしたらいいのかわからない。

たとえ発散できたとしても、また新しいストレスに見舞われて、どんどんストレスに侵されていく。

ストレスが溜まれば、呼吸は浅くなるし、血流は悪くなる。免疫力は低下するし、筋肉は硬くなる。

別に好きでストレスを感じている人や、ストレスを溜めている人なんていないと思うが、日本人はとにかくストレス社会だ。

反対に、欧米人はあまりストレスをためない傾向にある。

日本人のように奥ゆかしくないので、思ったこと、言いたいことがあればどんどん言葉にして相手に伝える。

国民性的に、基本さっぱりしている感じだ。

もちろん離婚率が高いところを見ると、ストレスがないわけではないのだろう。

だけど日本人のように自殺するほどストレスをためることはないし、嫌なことがあればさっさと離婚するなり、運動をするなり、暴飲暴食するなりして、ストレスをためない努力(?)をする。

日本人は農耕民族だからか、とにかく真面目で几帳面で我慢強い。
田畑から食料を得るためにはこう言った気質になる必要があったのかもしれないし、この気質のおかげでアジアトップクラスと言われるような国にまで成長することができたのだと思う。

だけど過度のストレスはやっぱり体に悪いし、人間を殺しかねない。

肩こりはストレスのバローメーターということを覚えて、どうかストレスを溜めすぎないように心がけてほしい。

まとめ

「肩こりになる日本人」と「肩こりにならない欧米人」の違いをまとめると以下のとおりだ。

・日本人は猫背が多いけど、欧米人は姿勢が美しいので肩こりにならない
・日本人は筋肉が少ないけど、欧米人は筋・骨格がしっかりしているので肩こりになら
・日本人は頭が大きいけど、欧米人は頭が小さいので肩こりになりにくい
・日本人はストレスを感じやすいけど、欧米人はストレスをため込まないため肩こりになりにくい

もし、あなたが肩こりに悩み、苦しんでいるのなら、欧米人を参考にすればいい。
頭の大きさは変えられないが、できることはきっとあるはずだ。

・美しい姿勢としっかりとした筋・骨格を作るために、筋肉を鍛える
・ストレスをためない
→「モヤっ」とすることがあれば、「それちょっとモヤっとするんですけど」とはっきり言う
→いちいち人の言うことを気にしない
→ストレスを発散する

これらはただ意識してできるものではないと思う。
これができたら最初から肩こりに悩むこともない。

ではどうすればいいのか?

私のオススメは「運動すること」だ。

正直これがいちばん面倒くさいという人もいるかもしれないが、「運動をすることの効果」はとても大きい。

運動をすることで筋・骨格を鍛えられるので、無理なく美しい姿勢を築くことができる。
体を動かすことでストレス発散にもなる。
体を動かしていると、思考がクリアになり、小さいことがどうでもよくなる。また、思ったことをすぐに行動へと移せるようになる。

名だたる経営者や世界を創っている人たちが毎日の習慣として「運動」をしているところから見ても、運動に自分や世界を変える力があることがハッキリと分かると思う。

最初は意識的に歩くところから。
ちょっと歩く距離を伸ばしたり、ちょっと階段を使ってみる。

その積み重ねが、体の変化、心の変化を生むから。

肩こりを解消するため、考え方を変えるため、ストレスに強い自分になるためにも、運動することから始めたら如何だろうか?

健康が当たり前の世界になりますように。