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【ペイントリガー】あなたの痛みは何処から?痛みの原因を見つける5W1H2Q

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あなたが悩んでいるその痛み、ダルさ、不快感。
その症状から解放されるためのステップは以下の3つだ。

Step1.痛みの原因を知る
Step2.痛みの解消法を知る
Step3.痛みの解消法を行動に移す

今回はStep1.痛みの原因を知る方法をご紹介する。

当たり前だが、”痛みの原因”によって”痛みの解消法”は変わる
どんな効果的な肩こり解消法でも、それがあなたの肩こりの原因とマッチしていなければ、何の意味もない。
逆に痛みの原因さえわかれば、自分に最もマッチした解消法を行い、痛みを簡単に解消できる。

あなたが痛みを解消する上で真っ先にやりたいこと、それが”痛みのきっかけ”=ペイントリガーを見つけることだ。

【ペイントリガー】痛みが増すきっかけを探せ

ペイントリガーを探る前に知っておきたいのが、”痛みの数値化”=ペインスケールだ。

参考記事

例えばあなたが肩こりに悩んでいるとする。

まずはペインスケールで痛みを11段階に分ける。

(全く痛みなし)0〜10(自分史上最も辛い肩こり)

今この瞬間の肩こりの痛みはいくつくらいだろうか?
なんとなくで大丈夫なので、痛み・ダルさ・不快感”を数値化をしてみよう

仮に【5ペイン】とする。

その【5ペイン】は、何をきっかけに”6→7→8”と痛みが増すだろうか?
あなたの生活習慣を思い返してほしい。

仕事中に肩こりの辛さが【8ペイン】になるのなら、仕事中の「何か」がペイントリガーだろう。
その仕事が仮にデスクワークなら、

・長時間の同じ姿勢
・猫背
・PC画面を見ることによる眼精疲労
・キーボードをたくさん打つことによる腕の疲労
・頭でっかちな上司へのストレス
・同僚との人間関係によるストレス
・仕事のプレッシャーによるストレス

などの可能性が浮かび上がる。

可能性は膨大にある。
そしてペインスケールもその時々で微妙に変化している。

カラダの声に耳をすませてみると、例えば以下のように可能性の一つ一つに対してのペインスケールができるかもしれない。

・長時間の同じ姿勢-6
・猫背-5
・PC画面を見ることによる眼精疲労-3
・キーボードをたくさん打つことによる腕の疲労-3
・頭でっかちな上司へのストレス-9
・同僚との人間関係によるストレス-4
・仕事のプレッシャーによるストレス-6

もちろんここまで細かく数値化することは難しいが、漠然と、「上司に話しかけられると痛みが増すな」くらいはわかるだろう。

その微弱な変化を見逃さないことが、ペイントリガーをつかむ鍵だ。

【ペインフィードバック】5W1H2Qをもとに痛みのきっかけを探せ

またペイントリガーを絞り込むためには【5W1H2Q】を参考に、痛みを振り返ってみよう

【5W1H2Q】
・WHEN-いつ
・WHERE-どこで
・WHO-誰が
・WHAT-何が
・WHY-なぜ
・HOW-どのように
・QUANTITY-どのくらい(量)
・QUALITY-どのくらい(質)

痛みの5W1H2Qを意識することで、ペイントリガーを見つけたり、症状を根本から解決するためのヒントを得ることができるだろう。

簡単に一つずつ説明していこう。

【When】いつ痛むか?

(朝?昼?夜?週末?天気?)

例えば腰痛。朝目覚めた時点で痛むなら”寝返り不足”が考えられる。
例えば頭痛。雨の日に痛むなら”気圧の変化”が考えられる。
例えばむくみ。朝目覚めた時点でむくんでるなら”前日のお酒”が考えられる。

もちろんこれら以外にも様々な原因が考えられるが、【いつ痛むのか?】を意識することで、原因を絞り込むことができる。

【Where】どこで痛むか?

(家?職場?学校?)

そこにいるだけで頭痛が酷くなる、ドッと疲れが出るような【場所】はないだろうか?
トリガーとなる場所を特定できれば、その場のいるヒト、モノ、コトが原因だということが分かる。

【Who】誰によって痛みが強くなるか?

(子供?旦那?友人?ご近所?同僚?上司?部下?親?兄弟?)

旦那”と話すと腰痛が増す。
友達”に会うとお腹が痛くなる。

「すべての悩みは対人関係である」と世界三大心理学者のアドラーが言う通り、対人関係のストレスがペイントリガーになることは多い。

【What】どこが痛むか?

(痛みや不快感を感じる部位は?本当にその部位?)

例えば一言で”肩こり”と言っても”肩の後ろ”か”肩の付け根”かを分けることで原因を判別しやすくなる。

また、肩こりの人は「本当に”肩”が凝ってるのか?」と疑ってみるといい。
感覚を研ぎ澄ましてみると、コリや痛みの”芯”が肩ではなく””や””の場合もある。
他にも腰痛の人は実は”お尻”や”股関節”の重だるさを腰痛と勘違いしている人もいる。
(これを”関連痛”という。痛みを解消する上でとても大事な知識なので、また別の記事で詳しく説明させてほしい。)

【Why】なぜ痛むか?

(筋肉?内臓?ストレス?)

痛みの原因には実に様々な理由がある。
肩こりや腰痛だからといって肩の筋肉や腰の筋肉だけが原因にはならないし、末端が冷えているからといって、末端に問題があるとは決め付けられない。
”右肩のコリ”に悩んでいたあるデスクワークの女性の場合は、”席の右側に苦手な男性上司が座っていること”が右肩こりの原因だった。

固定概念を捨てて、痛みの原因を予想してみよう。

【How】どの動きで痛むか?

(動きで痛み方が変わるなら”筋・関節・骨格”の痛みの可能性が高い)

腰痛なら「前屈・後屈・横に倒す・ねじる」のうちどの動きで痛みが強くなるだろう。
肩こりなら「動かすのが痛い」か「動かすと楽になるのか」によって筋肉の状態や関節の状態を判断しやすい。

「どの動きで、どの筋肉が痛むのか?」を感じることができれば、ある程度の原因となる筋肉も判断することができる。

【Quantity】どのくらい痛むか?

(0〜10、または強・中・弱の3段階でも)

これはつまり「ペインスケール」だ。
あなたの痛みの”量”はどのくらいだろう?
0〜10でわけてもいいし、3段階でもでも構わない。

痛みを数値化し、痛みが強くなるタイミングがわかればペイントリガーを見つけることができる。
逆に痛みが弱くなるタイミングがわかれば、そこに痛みを解消するヒントが隠されている。

【Quality】どのように痛むか?

(じわじわ?ズキズキ?)

痛みやコリ、不快感にはいろいろな種類がある。
体の奥が痛むか表面が痛むか。
ズキズキと痛いのか、ずんぐりと重い感じなのか。

どのように痛むのかを感じると、痛みの出どころが”筋肉”か”関節”か”骨”かといったことがだんだんとわかるようになってくる。

まとめ

痛みは無意識のうちに避けがちだ。
あえて痛みを思い出そうとする人もいないだろう。

だが痛みを怖がらないでほしい。
痛みはあなたにとって、とても大切な感覚だ。
痛みは嫌な感覚かもしれないが、あなたに大切なことを伝えようとしてくれている。
痛みがなければあなたはいつまでたってもカラダを気にかけることはないだろう。
痛みによってあなたは初めてカラダのために行動を起こそうとする。

痛みを感じよう。
カラダ、感じよう。

その先には必ずあなたの未来を明るくする気づきが待っているから。