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【体の力を抜く方法②】効果編-なぜ力を抜くと不調が解消するのか?

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前回の記事【体の力を抜く方法①】では下記のことを説明した。

・あなたの不調(肩こり・腰痛・冷え性・むくみ・生理痛・頭痛・慢性疲労など)は体に余計な力が入っていることが原因かもしれない
・力が入っている状態が心と体に具体的にどんな影響を及ぼすのか?
・力が入ってしまう原因とは?

前回の記事

そして今回は「体の力を抜くことの効果」についてを説明する。
【効果】を知ることで次回お伝えする「力を抜く方法」を行うモチベーションが高まるのを期待している。

先に概要を説明すると、脱力をすることによって得られる効果は大きくは3つだ。

①不調が解消する
②心に余裕が生まれる
③美しくなる

基本的には前回お伝えした、「力が入った体の状態」が解消される、ということなのだが、今回はより詳しく”なぜ体の力が抜けるとこれらの恩恵が受けられるのか?”についても解説していきたいと思う。

それでは、①〜③まで順に説明していこう。

【効果①】不調が解消する

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前回の原因編で力みがある人の特徴として、「力みよって引き起こされる症状は?」という項目を設けた。

・肩こり
・腰痛
・冷え性
・むくみ
・頭痛
・生理痛
・慢性疲労
・顎関節症
・悪い姿勢(反り腰・猫背・内巻き肩・いかり肩・頭部前方位)

つまりこれらは”体に力が入ることによって引き起こされる症状”であり、”体の力を抜くことによって解消する症状”でもあるということになる。

「力が入る」とは言い換えると「アウターマッスル(外側・表層の筋肉)に余計な力が入っている状態」だ。
肩や腰、お尻や股関節周りの筋肉が硬くなると、肩こりや腰痛、冷え性やむくみ、生理痛や慢性疲労といった症状が引き起こされる。

またアウターマッスルが力むと、”アウターマインド”=意識が外側に向く状態になりやすい。つまりストレスを感じやすかったり、不安や不満によって考え事が止まなくなるということだ。

なぜなら、人はストレスや緊張があると無意識に歯を食いしばったり肩に力が入ってしまう。そして体に力が入っているということは、ストレスや緊張も感じやすくなるからだ。

逆に言うと、体の力を抜くことができれば、肩こりや腰痛といった不調は解消し、ストレスや不安、不満に支配される心を手放すことができるということだ。

【効果②】心に余裕が生まれる

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前回の原因編で「力が入っている時の気持ちや感情は?」という項目を設けた。

・緊張
・集中
・怒り
・ストレス
・せかせか
・イライラ

これらは先に説明した「アウターマインドが優位の状態」だ。

わかりやすく説明すると、

アウターマインド=ストレス状態
→アウターマッスルを使いやすい=体に余計な力が入りやすくなる
→体に余計な力が入っている人=アウターマインド優位(ストレス状態)になりやすい

反対に、アウターマインドからインナーマインド(リラックス状態)に入ることができれば、アウターマッスルの力みはなくなる
アウターマッスルを緩めることはつまり、アウターマインドからインナーマインドに入ることに他ならない。

仕事をしている人なら、どうしても集中をしたり、緊張する場面もあるだろう。
子供がいると、時間に追われることもあると思う。

だが日頃からアウターマッスルを緩めたり、体の力を抜く意識を持っていると、たとえ集中や緊張していても、体の力みと一緒に意識の力みも手放すことができる。
たとえ時間に追われていても、せかせかする必要がないことがわかるようになる。

力が抜くことができれば、気持ちにも余裕が生まれ、ストレスを感じにくい強くしなやかな心を手に入れることができるんだ。

【メリット③】美しくなる

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前回の原因編では「力んだときの体の状態は?」という項目も設けたことを覚えているだろうか?

・腰が反っている(反り腰)
・肩が上がっている(いかり肩)
・肩が内側に入っている(猫背)
・頭が前に出ている(頭部前方位)
・背中が緊張している
・歯を食いしばっている
・眉間にシワが寄っている
・手を握りしてめている(筆圧が強い、キーボードを強く打つ)
・呼吸が浅くなっている、止まっている

ここに書かれていることを要約すると、「姿勢と顔が悪くなる」ということだ。

心身の力みによって、姿勢が崩れる。
間違った姿勢の意識によって、余計な力が入る。
表情がこわばり、顔は恐くなる。
動きがぎこちなくなる。
胸首の筋肉が硬くなることにより、顔の筋肉を引っ張り、顔が下がる。
体が硬くなると姿勢が悪くなるように、顔が硬くなると表情が悪くなる。

心身に余計な力が入ることはあなたから”美しさ”を奪ってしまう。

反対に、ただ体の力を抜く方法を覚え、実践するだけで、姿勢は美しくなり、表情は穏やかになり、動きはなめらかになり、心にも余裕が生まれる。

まとめ

体に余計な力が入ることによって引き起こされる症状はとても多い。
肉体的にも精神的にも多くの不調を引き起こし、あなたから余裕を奪い、美しさを失わせる。

だが上手に力を抜く方法を覚え、力の入りにくい意識、体の使い方を覚えることができれば、意外なほどすんなりと心身の力みを手放すことができる。

行うのは簡単だが、継続は必要だ。
だからこそ今回は効果編ということで、継続する意思を燃やし続ける燃料を用意した。

次回は【力を抜く方法③】解消編。

力みに気づき、失うものを知り、得るものを覚えた。
あとは心と体に余裕と美しさを手に入れる方法を知るだけだ。