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【新発見!】”遠慮”と”思いやり”はどうやら違うらしい

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「大切な人と一緒にい続けるためには想いを素直に伝えることが大切なんですよ」

そう教わってから、パートナーにはなるべく自分の想いを素直に伝えてきた。
だが、時にはあえて言わないことがあったり、別の言葉に変換してオブラートに伝えることもあった。
なぜなら、どんなに大切な人でも”気遣い”は必要だから。
相手の気持ちを考慮して、言うラインと言わないラインを決める。そうした方がお互いにストレスなく過ごせると思ったからだ。

だがぼくは履き違えていた。
”気遣い”をするのはもちろん大切なことだが、自分のしていた”気遣い”がただの【遠慮】だということを最近になって気づいた。
そして、ぼくのしたい”気遣い”は、【思いやり】のある気遣いだ。

【遠慮】と【思いやり】
どちらも相手を思っているようで、そこには大きな差がある。
【遠慮】は相手から気持ちを離すことと同じだが、【思いやり】は相手との距離を縮めてくれる。

【遠慮】と【思いやり】の違い

【遠慮】
人に対して、言葉や行動を慎み控えること。

【思いやり】
他人の身の上や心情に心を配ること。

一応、goo国語辞典によるそれぞれの言葉の意味はこんな感じだ。

遠慮はちょっとネガティブで、自分先行型

【遠慮】は、”相手に悪いから”、というネガティブな気持ちが先行している。
それも相手を気遣っているようで、実は自分のことを念頭に置いているイメージだ。

例えば、

「”会いたい”と言ったら相手に気を使わせてしまう。だから悪いな」

という気持ち。

この”悪いな”はいったい誰が決めるものなのか?
言うまえから”悪いな”と決めつけているのは自分だ。

”会いたい”と言ったら相手に気を使わせてしまうかもしれないし、むしろ喜ぶかもしれない。
これは本当にわからないことだ。

だから遠慮もせずに言ったほうがいい。
それで相手が気を使いそうになったら、”気を使わないで”、といえばいい話だ。
中には一度言われたら気をつかわずにはいられないよ、という人もいるかもしれないけど、それこそ相手の遠慮によるものなので、その辺は確かに話し合い、遠慮はなしで、思いやりで行きましょうと決めればいいように思う。

思いやりはポジティブで相手先行型

【思いやり】は”相手が喜ぶかな”というポジティブな気持ちがベースとしてある。

【思いやり】の何がいいのかというと、「自分が消えること」だ。
【遠慮】が自分ベースで、相手に気を使わせてしまって悪いから、と「自分」が思っていることに対して、【思いやり】には「自分」というものが消えるように感じる。

もちろん出発点として思う人・思われる人がいるわけだから、そこには必ず二人の人間が存在する。
だけれど、【思いやり】は相手に気持ちを届ける時や届けた後は極力自分を消していて、ひたすら相手のことを思っている。
自分が消えているものだから、「悪いなぁ」と思う自分も存在しないわけだ。

だから【思いやり】があれば、自然と素直な気持ちを言えるようになる。
ただひたすら相手のことを想い、自分が消えるものだから、遠慮する必要もないし、なんと思われようとも、後で訂正すればいいと腹をくくっている。

つまりはそこには信頼関係があり、とても心地よい。

思いやりの気持ちをお互いに持つと最高

さらに良いのはお互いに思いやりの気持ちを持って、相手にも「素直に伝えてね♪」ということを伝えること。

素直に伝えることは意外と難しく、自分がそうしようと思っていても、相手から遠慮されるとだんだんと塞ぎ込みがちになっていく。

最初はどちらか片方が素直に伝えるでもいい。
繰り返し繰り返し素直な気持ちを、わがままでもなんでもいいから、素直な気持ちをまっすぐに思いやりを持って伝える。
それは必ず相手には届くし、最初は遠慮がちだった相手もいつからかわがままを言ってくれるようになる。

度が過ぎたわがままは気持ち悪いが、ベースに相手への思いやりがあるわがままは、心地良いものだ。
そして、大切な人と一緒にいたいと思うのは結局のところ「この人と一緒にいると居心地がいいな」という気持ちひとつなのだと思う。

まとめ

別に大切ではない人に対してここまで考える必要はないし、ぼく自身、【遠慮】という言葉を使って他人と距離を置きまくる節がある。

これにはきっと理由があり、【思いやり】の根っこには【愛】があり、ぼくはまだ万人に【愛】を持てていないからだ。
だから【遠慮】を利用して、「自身がない」「嫌われるのが怖い」という感情を隠している。

博愛主義になるつもりはないが、もう少しぼくに人間に対する【愛】が増えれば身近にいる大切な人+αの人たちに【思いやり】を持って接することができるのだろう。

それまでは、まずはぼくにとって一番大切な人に【愛】と【思いやり】を持って接していこうと思う。
少しずつ自分の中で【愛】を育み、大きくなったら、あなたにもこの【愛】をおすそ分けできたら嬉しい。