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ララライフ!

心と体の健康を取り戻すためのブログ

「社会人大学人見知り学部 卒業見込み」っていう本、知ってる?【PART4】

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本屋さんでこの本を見かけたら多分ぼくは買わないと思う。表紙とタイトルがぼくの趣味に合わないから。友人に勧められても買うことを迷っていた。
だけど、アマゾンのレビューが良かったのでサクッと購入した。読んでみたら、思っていたよりも深く深くぼくの心に突き刺さってきた。

この本を読むと、生きるのが楽になる。
別に、生きるのが苦しいと思っているわけではないけど、時々、「あー、なんか面倒くさい。他人も、自分も」と思うことがある。
そんな日々が積み重なると、呼吸が浅くなって、ひどく疲れる。
この本を読むと、呼吸が深くなる。少しだけ、日常が変わる。少しだけ、他人にも自分にも優しくなれる。

この本の中で、とくにぼくの生活に影響を与えてくれた言葉をご紹介する。

あらすじ

若手芸人の下積み期間と呼ばれる長い長いモラトリアムを過ごしたぼくは、随分世間離れした人間になっていた―。スタバで「グランデ」と頼めない自意識、飲み屋で先輩に「さっきから手酌なんだけど!!」と怒られても納得できない社会との違和。遠回りをしながらも内面を見つめ変化に向き合い自分らしい道を模索する。芸人・オードリー若林の大人気エッセイ、単行本未収録100ページ以上を追加した完全版、ついに刊行!
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前回の記事

「変わりたい」と思っている人に

「いや、そんなことはないよ。本の力で、人は変わることができる」

と、反論してみる。

もちろん、若林さんの言うことには一理あるし、本を読んだだけでは変わらない人は多い。
だからいつの時代もダイエット本は売れるし、自己啓発本も売れる。
本を買っても変われないから、彼らは買い続けることしかできないんだ。

でも、「人格や人生を変える本」はある。
どんなに小さな気持ちでも、「その本」を手に取った時点で”変わりたい”という気持ちはある。本には、その小さな小さな”変わりたい”という気持ちを大きくする力がある。(厳密に言うと、「一握りの本には」か。)

色々な性格の人がいるから、その人の心に変化を起こせる本は1冊では済まないのは当然のこと。時代によっても考え方は変わるから、例えば「ダイエット本」一つをとっても、”有酸素系”・”筋トレ系”・”食事系”と、その時々、その人によって響く本は変わる。
どんなに小さなや気持ちでも、自分にフィットする本を見つけることができれば、人生を変えてくれる。

つまりは人と同じ。本も出会いということだ。

例えば「結婚」
「本気で結婚したい!」といくら気持ちを強く持っていても、”フィットする人”と出会わなければ、結婚することはできない。もちろん、本気であることで結婚できる確率はいくらか上がるし、本気であることで”フィットする人”と出会える確率も上がると思う。

ん、ということは、やっぱり「本気で変わりたい」という気持ちが大切になってくるのか。

個人的には、体型でも性格でも、もし本気で変わりたいと思うのなら、とにかく多くの本を読むことをオススメする。
本の中にはマインドを高めてくれる言葉もたくさんある。
本気になれない時はしょうがない。
気負って、一つの本であなたの全てを変えようとしなくても、多くの本を手に取り、自分の心を動かしてくれる言葉を見つけた時、あなたは本気で変わりたいと思えているはずだから。

人が変わるということ。人を変えるということ

「ああ、若林さん、変わったなぁ」と、何も知らないぼくが、少し心を打たれた。
そう、この本のいいところは、”人が変わる様”をまじまじと確認できることだ。

下積み時代には散々ネガティブにとらわれて、本の冒頭に当たる社会人になってからも、ネガティブとの向き合い方を自分の中で試行錯誤していた。

でもここに来て、はっきりきっぱりと、
「ネガティブのままでもいい」
「大丈夫」
と言い切っているところがいい。

ここまではっきり言われると、「ああ、ネガティブのままでもいいのか」と、認めざるおえない。

人が変わるタイミング

人が変わるタイミングはそれぞれだ。
若林さんのように、何年も悩んで苦しんで、自分の納得いかないところと向き合い続け、考え続け、やっと自分を納得させることができる人もいる。
またある人は、”百の言葉”を並べられるよりも、たった一つの実感に満ちた言葉を伝えられた方が、「スッ」と納得できるものだ。

ただ、「実感に満ちた言葉」を伝えられる人は、若林さんのような、何年も何年も考え、悩み、自分で答えにたどり着いたような人の言葉なのだろう。

ぼくが学んだこと

ぼく自身、「健康な世界」を願いつつも、まだまだ何も変えられないでいる。これはきっと、足りない、ということなのだろう。
考えてきた時間も、自分と向き合う深さも、他人に伝える努力も。
それでもぼくは焦らない。とにかく願い、考え、行動し、本気で続けていくことしかできないことを、ぼくは知っているから。

ぼくがこの言葉から学んだことは、
「ネガティブな自分を変えようとせずに、ネガティブなままでも楽しく生きれるようになろう」ということ。
「変わるタイミング、時間は人それぞれ」ということ。
そして、
「人を変えることができる人は、自分と人と本気で向き合い、人生を通して変わる方法を学び、実践してきた人」ということだ。

焦らず、ゆっくりと、でも着実に。自分と世界に変化を起こしていくとしよう。