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ララライフ!

心と体の健康を取り戻すためのブログ

僕が個人的に考える”スタバの居心地の良さ”の理由

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湯布院に来て早1か月。僕はブログを書けないでいる。
なぜ書けないのか?
その理由をぐるぐると考えて、行き着いた答えがこれだ。

「スタバがないから」

大切な人や物は、往々にして失ってから気付くものだ。
僕にとってのスタバも然り。

今回は、失って気づいたスタバの居心地の良さを、スタバのない湯布院の山奥からお送りする。

【スタバの居心地の良さの理由】①「長居してもいいよ」というそのスタンス

まず最初に謝っておきたい、スタバで長居してしまうことを。本当にごめんなさい。

スタバで長居する人は多い。
読書をしたり、パソコンを広げたり。
僕がよく行っていたセンター北のスタバはその土地柄か、奥様同士の会合が行われていたり、英語のプライベートレッスン?を行っている人もいた。

スタバは人気だ。長居する人がいれば、その代わりに座れない人も出てくる。
普通、お店としては「より多くのお客様にご満足いただけるサービスを提供するため」に、別の言い方をすると「売り上げを上げるため」に、回転率を上げたいところだ。

実際、スタバのライバル店と言われるタリーズでは、

「12時から18時までの時間帯は大変混み合いますので、長時間のパソコン作業やお勉強はご遠慮ください」

的な注意書きあることが多い。

僕もスタバが空いていない時などはタリーズを利用することもあるが、そういった文言が書かれていると、「ややややっぱり、そうですよね」と、あまり長居をしなくなる。

だがスタバは違う。
スタバには「長時間のご利用はご遠慮ください」的な注意書きはない。
たとえあったとしても、「ゆずプロ(”混んでる時は席を譲ろう!”というやんわりとしたニュアンスで)」や「この時間帯のお勉強やパソコン作業はこの席でお願いします」という、なんとも優しい感じで促してくれる。

そう、だからスタバは長居をしやすい。
素人目から見ても「もっと回転率上げたほうがよくない?」と思いつつも、「じゃあお言葉に甘えて」という感じで長居をしてしまう。
もちろん、スタバとしても「長居をしてほしい」というスタンスではなく、「来てくれたお客様に心底リラックスしてほしい」という想いがあるから、あえて回転率を上げる策を取らないのだろう。

これはなかなかできないことだ。
だって普通、「顧客満足度」を優先するべきだし、「顧客満足度」を優先するなら、長居するお客様にはチョットどいてもらって、より多くのお客様にくつろいでもらった方がいいだろう。
もしスタバが「お客様アンケート」を行ったら、その答えの多くには「席が埋まっていて座れないのが残念です」という言葉が書かれているはずだ。

それでも「長居してもいいよ」というそのスタンスは、「顧客満足度」をも超えた確固たる「ミッション」=”人々の心に活力と栄養を与えるブランドとして世界でもっとも知られ、尊敬される起業になること”が掲げられているからだろう。

そんなスタバを僕は愛している。
だから長居はするけど、ドリップのホットをショートサイズで十分だけど、大味なドーナツとかも追加で頼んでみたりする。

【スタバの居心地の良さの理由】②店員さんが優しすぎる

なぜあんなに笑顔で、フランクで、でも雑な感じはせず、絶妙な距離感で、僕に接してくれるのか。たまらない。
もう本当に「ありがとうございます!」という感じ。

僕は優しい人と接するのが好きだし、ただ見てるだけでも嬉しくなる。
同じ接客をする身として、スタバの店員さんの接客には「ああ、本当に素敵だなぁ」と思う。

あの接客はどこにもない。
マックやファミレスにはもちろん、タリーズやエクセルシオールにもない、あの感じ。
スタバよりも30倍くらい高いレストランに行っても、カッチカチで丁寧な接客は受けられるが、それはまるで冷凍食品をそのまま食べているようで、何の味も匂いもしない。
「真冬に30分くらい歩いて帰宅して凍えきった体を溶かしてくれるココア」のような温かさは、スタバでしか感じることはできない。

「どうしてそのような接客ができるのですか?」

スタバの店員さんに尋ねてみたい(これを読んだスタバの店員さんやマネージャーさんがいたら教えてほしい)。

もちろんスタバと言えど、お店によっては笑顔のない無愛想でポンコツな店員さんしかいないお店もある(いや、これは普通なのだけど、スタバだと期待値が高くなりすぎてしまって、なんだかすみません!)。
また同じお店でも、「この人、なんかチョット惜しいな」と思う店員さんもいる(超上から目線ですみません!)。

だけど、大抵の店員さんはもう本当に和やか。
なんででしょう?マネージャーさんの違いなのかな?あの店舗の差は。

人は人の優しさに飢えている。
優しくされて嫌な顔をする人なんてそうそういない。
SNSで簡単に繋がれて、いとも簡単に「いいね」を送れるこの時代だからこそ、あの生身の、人間味のあるスタバ店員さんの笑顔と言葉にやられてしまうのだ。

だから僕は、超人見知りゆえにどんなにフレンドリーに話しかけられても、「あ、ありがとうございます」としか言えないけど、スタバのレジに並びたくなってしまうんだ。

【スタバの居心地の良さの理由】③五感を緩めてくれるあの空間

もうそこにいるだけで、「自分、ちょっとイケてるかも」と勘違いしてしまうような、スタバのお洒落空間。
しかもただの「お洒落空間」ならどこにでもあるのだが、スタバは「お洒落」な上に「落ち着く」のだ。

なぜだろう?
それは、”スタバの空間創り”ゆえなんだ。

【スタバらしい空間】⑴スタバカラー

グリーン、ブラック、ダークブラウン、ライトブラウン、ベージュ、アイボリー。
なんだ、あの最高な色の組み合わせは。(アースカラーというのかな?)

そう、あの色が視覚的に心を落ち着かせてくれる。
マックやファミレスなどのあの明るい感じにはない、落ち着いた配色加減。
特にあの【スタバグリーン】がアクセントになって、「ああ、ここはスタバなんだ」と、僕の心を緩めてくれる。

【スタバらしい空間】⑵スタバライト

明るすぎず、暗すぎず。程よいあのライティング。
きっと緻密に計算されているのだろう。考えてくれた人に最大の賛辞を送りたい。

ドリンクを受け取るカウンターの上のライトは、オレンジや赤など、アクセントになっている色もあり、これがまた可愛い。
「オレンジ色のランプの下でお待ち下さい」と言われると、心がくすぐられる。
(僕はいつもドリップだったので、レジでそのまま受け取ることがほとんどだったけど)

【スタバらしい空間】⑶スタバファニッチャー

きっと椅子やソファやテーブルにも何かスタバらしさがあるのだろう。
でも、実はあまり好きではない。
パソコンを打つ時に、なんだかしっくりこないあの椅子とデスク。
デスクが高すぎるのか、椅子が低いのか、肩が上がってしまう。肩が凝りやすくなってしまう。
わがままでごめんなさい。でもこれだけが本当にちょっとした不満。
その点、”タリーズファニッチャー”は悔しいくらいぴったりだから、交換してくれないかな。
でもあのスタバデスクの下のところにカバンをかけられるのはありがたい。

【スタバらしい空間】⑷スタバショーケース

スタバフードが入っているスタバショーケースは店舗によって違う。
僕が通っていたセンター北のスタバでは、たしか昨年の12月頃に仕様が変わった。
その【スタバNEWショーケース】が最高なのだ。
それはまるで「高級ジュエリー店で、美しい宝石たちを際立たせるショーケース」のよう。

人見知りの僕は、清水の舞台から飛び降りるつもりでスタバの店員さんに尋ねてみた。

「ショーケース、変わったんですね」

一回目に尋ねた店員さんは「そうなんですよ〜!今朝私も初めて見て、びっくりしました!」としか答えてくれず、とても悲しい気持ちになった。
諦めきれずに後日、僕はもう一度尋ねた。

「ショーケース、変わったんですね」

二回目に尋ねた店員さんはブラックエプロンさんだったので(というか狙い撃ちにしたのだけど)、僕のわかりにくい問いかけに親切に答えてくれた。

スタバNEWショーケースでもっとも大きく変わった点は2つ。

・ショーケースの高さが頭一個分低くなり、圧迫感がなくなった
・フードに合わせて受け皿が変わったので、フードの良さが際立つようになった

「そうなんですね」

そう答えながらも、僕は納得していなかった。
「(この2点以外にも他の理由があるはずだ。じゃないとこの透明感は説明できない。)」
そして考え、見つけたOLDショーケースとNEWショーケース以下の点だった。

・ライトが白熱灯のような温かみのあるものから、蛍光灯のようなすっきりとした白に変わった。ライトの違いで、フード本来の色味が引き立つようになった
・ショーケースの上の手前の辺が、丸みのあるものから角のあるシャープな形になった。それがより一層すっきり感を演出している
・フードを取り出す奥の扉が半透明のマジックミラーになっている。つまり手前にあるフードを鏡のように写しだしつつも、扉の奥も透けて見える。これがとんでもない透明感を生み出している。(ただこの半透明のマジックミラーは旧式からだったかもしれないが、それ以外の要素でこの扉の効果が跳ね上がっている)
・ショーケースのガラスの質も多分変わっている。100%透明だ。あのガラスが道端に置いてあっても気づかずに突っ込んでしまい、体の前面を強打するほどに透明だ。店員さんがとるドーナツ類と、僕がとるべきラッピングされたフード類の区別がつかずに、混乱してしまうほどに透明なんだ

こんなことをブラックエプロンさんの説明に頭の中で付け加えながら、僕は深く納得していた。
そのあともブラックエプロンさんは続けて教えてくれた。

・最近の新店舗はすべてこのNEWショーケースである事
・既存店舗でもNEWショーケースを少しずつ導入している事
・今回やっと、自店にもNEWショーケースが導入された事

そうして僕は、そのブラックエプロンさんと少しだけ仲良くなる事ができた事が、何よりも嬉しかったんだ。

【スタバらしい空間】⑸スタバミュージック

何だかよくわからないけど、お洒落なミュージックが流れている。
あまり気に入るものはないが、たまにスタバの空気を一変するようなミュージックが流れてきた時は「おっ!」と思う。

【スタバらしい空間】⑹スタバアロマ

マックやファミレス、時にはタリーズでさえも、フードのこってり独特な匂いに胸焼けしてしまう時がある。

スタバは基本コーヒーの香りしかしない。
隣のお客さんがフードをホットにして食べていない限りは、悪い匂いはしない。

その昔、スタバにもチーズたっぷりのバーガー的なものやホットドッグ的なものを出していた時代もあったそうだ。
だが業績の悪化をきっかけに、当時CEOに任命されたばかりのハワード・シュルツ氏がスタバのあり方を見直し、香りの重要さを再認識し、「強烈な匂いのするフードメニュー」を辞めたそうだ。(うろ覚え)

そんなわけでスタバでは変な匂いがしない。

でも疑問が残る。スタバでもフィローネ?というホットサンド的なメニューがある。だけどあまり匂いがしない。
なぜだろう?
きっと、あの新型の一瞬でフードを温めるマシーンのおかげなのだろう。
今度尋ねてみよう。(知っている人がいたら教えてほしい)

【スタバらしい空間】⑺スタバディスプレイ

コーヒー豆やタンブラーなどのグッズのディスプレイが洗練されている気がする。なんだかもうお洒落に見えてしょうがないので、買う気もないのにうっかり見てしまう。
スタバグッズを眺めると、すぐに店員さんが寄ってくるので、店員さんが来る気配がしたらすぐに離れるのに苦労する。

【スタバの居心地の良さの理由】④客層の品の良さ

マックだったら100円で飲めるコーヒー。
ファミレスだったら300円程度で飲み放題になるドリンク。

だがスタバではコーヒー一杯に300円かかる。
フラペチーノを頼めば、いっぱいで600円とか普通にいく。そのお金があれば安いランチも食べれてしまう。

そんなスタバに来るお客さんは品がいい。
そう、お金じゃないんだ。みんなあの雰囲気を求めている(と、フラペチーノを飲まない僕が言ってみる)
あの雰囲気を求めてくる人は、ある種の共通の感覚を持っている。

”雰囲気”とは、内装や照明、音楽が作り出すものではなく、「そこにいる人々」が醸し出すものだ。
素敵な店員さんがいるお店には、素敵なお客さんが集まり、そのお店らしい”雰囲気”が醸し出される。

あの、「ちょっとプレミアム」な雰囲気が僕はとても好きなんだ。
そしてその雰囲気を言葉を交わさずとも自然と一緒に創り上げている周りのお客さんに、僕は尊敬と畏怖の念を抱いている。

【スタバの居心地の良さの理由】⑤wifi&コンセント完備

これはもう、ただただ「ありがとう」なのだ。

最後に

今現在、スタバに通っている人は、どうかその素晴らしさを、ありがたみを噛み締めてほしい。
僕はまだしばらくスタバには行けそうもない。
だから、僕の代わりにスタバに通いつめて、店員さんとお話しして、フードやドリンクを味わって、ちょっと混んできたら席を譲って、帰り際には挨拶をしてくれる店員さんをチラ見して、颯爽と帰ってほしい。

スタバがそこにあるのは決して当たり前じゃない。
いつ、なくなるのかわからない。
あなたがスタバのない地域に移動するのかもしれないし、長居しまくるお客さんのせいでスタバが潰れることもある。

だから、どうか近くにあるスタバを愛を持って利用し続けてほしい。

いつかまた、スタバに通えますように。