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僕が学んだ「大切な人と一緒にいるための考え方」

https://www.instagram.com/p/BUdNyhgjgXx/

ぼくは人と付き合うことが苦手だった。
いつも、なんだかうまくいかない。
その理由を自分に尋ねてみると、どうやら”自分のあり方”に問題があったようだ。

ぼくは本心をさらけ出すのが苦手で、どんなに好きで、好かれようとも、どこかで取り繕ってしまう。

嫌われたくなくて、いつの間にか相手に合わせてしまう。
相手に合わせてばかりで、自分の本心に蓋をしてしまう。
それが相手に感づかれて、不信感を生み、一緒にいれなくなってしまう。

そんなぼくは、ある人と出会うことで変わることができた。
ある人はぼくに、「大切な人と一緒にいるための考え方を教えてくれた。

【一緒にいるための考え方①】素直な想いを伝え合う

これが一番大切。
あとにお伝えるすことはすべてこの、「素直な想いを伝え合う」ためにある。

「好きだから、一緒にいたいです」

極論、この想いだけあれば大丈夫。ずっと続けていける。

だが不思議なことに、「好きだから、一緒にいたい」という想いには目を向けず、または忘れてしまい、”ネガティブな想い”や”ネガティブな想像”にばかりフォーカスしてしまうことがある。

「この人と一緒にいると”苦しい”と思うことが多いな」
「この先、一緒にやっていけるか不安だな」
「お互いのことを考えると、きっと別々の道を歩んだ方がいいんだろうな」

ぼくはとくに超絶ネガティブな人間なので、どうしても自然とこういった想いや想像が膨らんでしまう。

でもある人はぼくに言った。

「別にそういう考えが浮かんじゃうんならしょうがないんじゃないですか?」
「それでも、好きで、一緒にいたいんですよね?」
「それなら、その”ネガティブな想いや想像”と『それでも好きだから、一緒にいたい』ということを全部伝えたらどうですか?
「そして、その”ネガティブな想いや想像”をどうやって解消するかを、2人で考えたらいいじゃないですか!
「想いを伝えられなくなるが破滅への道ですからね」

「へー、なるほど!」と思った。

そう、ネガティブな想いや想像はどうしても浮かんでしまう。それはもうしょうがないことだ。

だがぼくの良くないところは、
「この想いを伝えてしまうと相手を困らせてしまう」と勝手に思いこみ、伝えずにいることだった。

想いは伝えないと、どんどん自分の中に溜まって、ドロドロした感情の源になってしまう。
すると、余計一緒にいることが辛くなるし、相手も訳も分からず辛くなっているぼくを見て、辛くなる。

お互いが辛い・辛いだと、続けていくことが余計難しくなる。

だからどんなに重っ苦しい想いでも伝えること。
そこに愛があれば、「それでも、好きだから一緒にいたいんだよね」という気持ちがあれば、すべてを乗り越えて、続けていけるから。

もちろん、いつもいつも重っ苦しい想いだけ伝えていてはさすがに相手も疲れてしまうので、その分「大好きです」という軽やかな愛の気持ちを伝えることも忘れずにいよう。

【一緒にいるための考え方②】お互いに”違う人間”だということを認識する

素直な想いを伝え、聞き入れるためには、「ぼくたちは違う人間だ」ということを前提として認識していなければならない。

人が何を考えているのかなんて、言葉にしないとわからない。
至極、当然のことだ。

だがずっと一緒にいると、「伝えなくてもわかる」、「聞かなくてもわかる」という思いこみが生じる。

これはもう本当に恐ろしい。
ぼくも何度かこの思いこみに引っかかったことがある。

自分ベースで話を進めていくと、いつの間にか相手と気持ちのズレが生じてる。
例えばぼくがありったけの愛を伝えていても、相手はそれを”愛”と感じることなく、別の意味で捉えてしまうことがある。

「あれ、なんかおかしいぞ?」

と思い、「今、何を考えていますか?」と聞いてみると、ぼくが伝えたかったこととは全然違う意味でぼくの言葉を捉えていたりする。

「いや、そういう意味で言ったのではなくて、こういう意味だったんです」

と軌道修正をする。
すると、誤解が解けて、つながりが深くなったりする。

ずっとこの繰り返しだ。
きっと、何十年経ってもズレや誤解は生まれるし、その度に軌道修正していく必要がある。
そして、この軌道修正のために必要なことが「ぼくたちは違う人間」という認識だ。

「ぼくたちは同じ人間だ」
「想いはいつも伝えているから大丈夫」
「ぼくたちは繋がっているから大丈夫」

という訳のわからない”思いこみ”があると、”誤解”への反応が鈍る。
そうして”誤解”が積み重なっていくと、ある日突然、「もう一緒にはいられない」と言われたり、思ったりする。

だからどんなときでも「違う人間」という認識を持った上で、想いを交換する。
すると、仮に誤解が生じたとしても、相手の違和感にいち早く気づくことができて、「どうしたの?」と聞くことができる。

自分でも気づけない想いは相手に聞いてみる

ただ、相手が素直に胸のわだかまりを伝えてくれたらいいのだが、相手自身もその胸のわだかまりがなぜ生じているのかを気づいていない時がある。

そんな時は愛の力で乗り越える。
相手への想いがあると、相手が自分でも気づかないような気持ちに、気付くことができるようになってくる。

「もしかしたら、こう思っているんじゃないですか?」
「さっきの言葉を、こう捉えていませんか?」

その気持ちは意外と自分自身では気づけないけど、一番近くにいる人だからこそ気付けたりする。
いつも想いを素直に交換し合っていることだからこそ、できること。

でもその気持ちはあくまで相手のものだから、ちゃんと確認することを忘れずに。
ついついわかった気になって、決めつけないように気をつけよう。
違う人間なんだから、話してもみないとわからないことはある。

【一緒にいるための考え方③】違うことを喜ぶ

一緒にいる時間が長いと、相手の気持ちを聞かなくてもわかる気になったり、自分の気持ちを言わなくてもわかってくれるだろうと思い込んでしまう。
だが当然のことながら、どんなに一緒にいてもお互いの気持ちなんて伝え合わないとわかるはずもない。
だって違う人間なんだから。

このことはぼく自身、頭では理解していた。

「お互いが違う人間であるから、誤解が生じることもあるよな」

でもパートナーとの言葉や気持ちの解釈のズレを感じるたびに、ある不安がよぎる。

「今回は想いがズレていることに気づけたけど、気づけずにどんどん離れて行ってしまったらどうしよう?」

そう、ぼくは超絶ネガティブな人間なので、常に最悪を想像する。
誤解を解消し、繋がりあったことを喜ぶ前に、誤解が解消されずに、離れ離れになることを想像して怖くなってしまう。

そんなことを、ぼくに「大切な人と一緒にいるための考え方」を教えてくれた恩人に相談すると、その恩人は言った。

「”違う”ことは良いことなんだよ」
「”違う”からこそ、続けていくことができるんだよ」

と。

つまりはこういうことだ。

同じような人間だった場合、同時に落ち込んでしまったときに、「もうお別れするしかないね」という結論に至ってしまう。

違う人間だからこそ、相手が落ち込んでいるときは自分が励ますことができるし、自分が落ち込んでいるときは相手が励ましてくれる。

これはとても勇気がもらえる考え方だ。

実際、ぼく自身とてつもないネガティブ思考で未来志向なので、ついつい最悪の未来を想像していまい、「もう、一緒にいない方がお互いに幸せになれるかも」と思ってしまう。
そんなときは相方が笑って、「好きなんだから一緒にいようよ!」と言ってくれて、ぼくのネガティブを吹き飛ばしてくれる。

反対に、「いつも楽しい」を望む相方は苦しいことが続くと、「もう一緒にいない方がいいのかも」となるが、ネガティブに慣れっこのぼくは笑って、「そりゃ、一緒にいたら苦しいこともあるよ。”一緒にいたい”って気持ちがあるから苦しくなるんだよ。だから一緒にいようよ」と、訳のわからない御託を並べることができる。
すると相方はちんぷんかんぷんな顔をしながらも、「あなたが楽しそうだから、一緒にいる」と思い直してくれる。

そうやって、お互いが凸と凹だからこそ、くっついた時、綺麗な◯を描くことができるんだ。

【一緒にいるための考え方④】すべての想いを自分だと認めること

ぼくは自分の中に”矛盾する気持ち”が生じると蓋をしようとする。

例えば、「パトーナーが異性と関わるのは良いこと」だと思っている。
普通に生きていたら異性の友達くらいできると思うし、むしろ異性の友達はいた方がいいと思う。
なぜなら、より多くの人と関わりを持つことで、人は自分の幅を広げていけるから。
幅の広い人の方が魅力的だし、そんな人と一緒にいれたら楽しい。
お互いの幅が広ければ、様々な困難も乗り越えられる。

だから、異性の友達と二人きりでお出かけなんてのも全然ありだ。お互いに。
その友達にしか話せないことだってあるし、ぼくと出会う前にもう友達だったのだとしたら、会いたくなることだってあるはずだから。

でもこう思う反面、やっぱり異性の友達と二人でお出かけすると聞いたら、なんだかモヤモヤすると思う。
信頼はしてるけど、やっぱりなんだか気になる。
それって信頼してないってことなんじゃない?
そういうわけではないけど、どうしてもモヤモヤする。

「異性の友達くらいいても当然だし、むしろいた方がいい。二人でお出かけしても全然OK!」

と思う自分と、

「異性の友達と会うのは全然いいけど、なんだかやっぱり心配だな」

と思う自分がいる。

理想の自分ではないけど、自分は自分

ぼくには、「広くて深い自分でありたい」という”自分の理想像”がある。
そしてその理想像に従い、前者の「異性とお出かけ全然OK!」を優先して、後者の気持ちを伝えずにいた。

だって、自分でも矛盾している気持ちだと思うし、「どっちやねん!」と思うから。
ならば最初から優先したい想いだけを伝えればいいと思っていた。

この気持ちを、恩人に相談してみた。
すると恩人はこういった。

恩人「どっちも本当の気持ちなんだから、いいんじゃないですか?」
え、いいんですか?
ぼく「うん。矛盾してても伝えた方がいいですよ。だってそう思うんだから」
でも、困りませんか?どっちなんだよ!って。
恩人「そしたら、また二人で話し合えばいいじゃないですか。『そのモヤモヤを解消するためにはどうしようか?』って。相手だって、モヤモヤさせたくないだろうし、伝えてくれたら話し合えるから嬉しいと思うけどな」

目から鱗。
モヤモヤする気持ちは悪くない。素直な自分の気持ちなんだから。
良くないのは、”モヤモヤに蓋をすること”だった。

どんなに矛盾していても、自分の気持ちだ。
どんなにドロドロしていても、キラキラしていても、自分らしくなくても、”今、自分が感じている気持ち”だ。

勝手にモヤモヤして、勝手に蓋をして、勝手に苦しくなるくらいなら、その気持ちをもすべて相手に伝えて、一緒に解決するために話し合えばいい。

そしてそのためには、すべての想いが自分なんだと潔く認めた上で、素直な想いを伝えることが必要なんだ。

「仕事中はぼくのことを忘れてほしい」
「いつもどこかでぼくのことを想っていてほしい」

「あなただけでも幸せになってください」
「どうしても、あなたがいないとつまらない」

「ちゃんと、さよならを言ってください」
「ずっと、一緒にいてください」

正反対の気持ちがあってもいい。
どちらかを選ばなくてもいい。
この全てを思いやりを持って伝えればいい。

【一緒にいるための考え方⑤】愛を持って伝えること

ただこのときに注意したいのは、気持ちをぶつけないことだ。

「異性と出かけるのなんて嫌だ!ダメだ!」

なんて伝え方したら、反発して、気持ちが跳ね返ってくる。
これだと、解決策を話し合うどころではなくなってしまう。

だから愛を持って伝える。

「異性でも友達なんだから出かけてもいいんじゃない?いろいろな人とお話しした方が価値観が広がるし、また戻ってきた時に一緒にいる時間がもっと楽しくなると思うし。でも、なんだかモヤモヤはするよ。だって好きなんだもん。そりゃ心配にもなるよ。」

すべての想いを丁寧に伝える。
無駄にネガティブを拡大する必要もないし、全然平気な素振りをする必要もない。
ただありのままを、丁寧に優しく伝える。

そうすれば、

「そっか、じゃあどうすればあなたはモヤモヤしなくなるかな?」

と、解決策を話し合うことができる。

想いは何回でも伝える。伝え続ける

話し合った結果、モヤモヤは解消されたとする。

でもまた同じことがあった場合、「何回も同じことを言うのは気がひけるな」と思って、結局想いに蓋をしてしまったりする。
また相手の立場にしても、「今回は何も言ってこないから平気なのかな」と思ったりする。

長く一緒にいると、「もう言わなくてもわかるだろう」という気持ちが芽生えたり、「言ってこないということは、もう平気なのかな」と勘違いしてしまうことがある。

だがそんなことはなく、モヤモヤすることは何回でもモヤモヤする。
だから気後れせずに、何回でもそのモヤモヤを打ち明けた方がいいし、もし相手が打ち明けてこないならこちらから聞いた方がいい。

人によっては、面倒と感じるかもしれない。
何も言わずとも分かり合えるようになりたいと思うかもしれない。

でもどんなに長い時間一緒にいて、どんなに多くの気持ちを交換したとしても、他人は他人だ。いつでも気持ちが通じ合っていることなんてありえない。
くっついたり離れたりしながら、言葉で繋ぎとめるしかない。

そして言葉で繋ぎとめるには諦めずに続ける意志が必要だ。

「続けるためには、忍耐と努力が必要なんですね」

そうこぼしたぼくに、大切な人と一緒にいる秘訣を教えてくれた恩人は言った。

「忍耐や努力というのはとくに感じないけどな。ただ、”分かり合いたい”という気持ちがあるだけだよ
「ただ好きだから一緒にいたいの。そのためには素直に伝えることと聞くことが必要で、だからそうするだけだよ」

素敵だなと思った。
でも結局はそこに帰るのか。

「好きだから、一緒にいたい」

そのために大切なことを、自分の中で理解し、継続することができれば、好きな人とずっと一緒にいることができるのだろう。

まとめ

大切な人一緒にいるために必要なことはただ一つ。

「想いを素直に伝え合うこと」

ぼくにはこれがどうにも難しくて、今でも自分の本当の気持ちがわからなくなってしまったり、伝えっぱなしでパートナーがぼくの意図と反してぼくの気持ちを理解していることはよくある。

それでも続けていける。
続けていきたいと思う。

だって好きだから。
ずっと一緒にいたいと思うから。

これからもきっと思い違いで気持ちがすれ違うこともあるとは思うけど、それでもいい。違う人間なんだから、そんなこともある。

この気持ちがある限り、きっとぼくたちはずっと一緒にいると思うし、この世界曰く絶対はないけれど、この気持ちは絶対に一生続くものなんだ。