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【肩こり解消ストレッチ】9つの効果を徹底解説

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「肩こりは、硬直した肩まわりの筋肉を柔らかくすれば解消します!」
「だからストレッチで筋肉を柔らかくして、肩こりを解消しましょう!」

こういったところで、素直にストレッチをやる人はいない。

ストレッチをやらない理由は様々だろう。

「やり方がよく分からない」
「やっても効果を感じられない」
「面倒くさい」
「時間がない」

”ストレッチのやり方”はまた今度解説する。
ストレッチはちゃんとやれば、ちゃんと効果を感じられるから。

”面倒くさい”、”時間がない”という人は、きっとストレッチの効果を知らないのだろう。

ストレッチの効果を知れば、
「面倒くさいけど、やってみようかな」
「そんなに効果があるなら、時間を作ってでもやろう!」
と思えるはずだ。

今回は「肩こり解消ストレッチ・9つの効果」を”肉体面”・”美容面”・”内臓面”・”精神面”に分けて徹底解説する。

1.肉体面のストレッチ効果

  • 首こり
  • 頭痛・眼精疲労
  • 慢性疲労・眠気

肩こりに悩んでいる人は、肩こり以外にもこれらの症状に悩んでいる。

肩こりは「肩の筋肉の硬直」によって引き起こされるのだが、上記の症状も同様に「肩の筋肉の硬直」によって引き起こされるからだ。

そして、肩こり解消ストレッチを行う過程で、これらの症状も解消することができる

【効果①】首こりの解消

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「僧帽筋」
「肩甲挙筋」
「頭板状筋」

これら肩こりの原因筋と言われる「肩こり筋」は首にも繋がっている。
だから、肩こりを感じる人は首こりを感じていることが多い。

肩こり解消ストレッチにより”首・肩・肩甲骨周りの筋肉”を緩めることができれば、肩こりと一緒に首こりも解消することができる。

【効果②】頭痛・眼精疲労

頭痛は「頭の筋肉の硬直」、眼精疲労は「目の周りの筋肉の硬直」によって引き起こされる。

だから頭や目の筋肉を揉みほぐすことでその場では解消する。

じゃあ、「そもそも何で頭や目の筋肉が硬直するの?」と考えると、それは「首肩の筋肉が硬くなり、頭や目の筋肉への血流が悪くなるから」だ。

実際、頭痛や眼精疲労に悩むお客さんの施術をする時、頭や目に触らずとも、首肩の筋肉をほぐすだけで、「頭がスッキリしました!」、「視界が広がりました!」という人は多い。

肩こり解消ストレッチで首肩の筋肉を緩めることができれば、頭痛や眼精疲労の解消にもつながるのだ。

【効果③】慢性疲労・眠気の解消

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「いつも疲れている」
「ぐっすり眠れない」
「寝ても寝ても疲れが取れない」

こういった方は呼吸が浅く、酸素摂取量が少ない可能性がある。

肩こりを引き起こす「肩こり筋」は、呼吸を補助する「呼吸筋」とも関連がある。
つまり、「肩こり筋の硬直=呼吸筋の硬直」ということだ。

呼吸筋が硬直して呼吸が浅くなると、体や脳の活動のガソリンでもある「酸素」を取り込む量が減り、慢性疲労や眠気に悩まされることになる。

肩こり解消ストレッチにより「肩こり筋」と合わせて「呼吸筋」を緩めることができれば、酸素摂取量が増え、「疲れにくい体」・「眠気のないスッキリとした頭」を取り戻すことができる。

2.美容面のストレッチ効果

  • 太りすぎ
  • 肌のくすみ・荒さ
  • 血色が悪い
  • 不良姿勢

肩こりの人は美しさが損なわれている。
肩まわりの筋肉が硬直すると、美容面において以下のような悪影響があるからだ。

  • 呼吸浅くなる
  • 血液やリンパの流れが悪くなる
  • 背中・顔・二の腕に脂肪がつきやすくなる
  • 頭や肩が前に入る姿勢になる 

では肩こり解消ストレッチにより、具体的にどのような美容面のメリットがあるのだろうか?

【効果④】痩せやすい体質になる

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筋肉が硬いと太りやすくなる」というのはご存知だろうか?

筋肉が働くとき、エネルギーとして脂肪が使われるが、筋肉が硬いと働くことができず、脂肪が溜まり放題になるからだ。

ストレッチそれ自体には、ダイエット効果はない

「筋肉が働く」=”筋肉を伸び縮みさせる”ことであり、”筋肉を伸ばすだけ”の「ストレッチ」では、エネルギーを必要とせず、脂肪も燃焼しないからだ。

だが、ストレッチで筋肉を柔らかくできれば、痩せやすくはなる

なぜなら、筋肉が柔らかくなれば、今まで使われていなかった筋肉を日常生活でも自然と使えるようになるから。

例えば、肩こり解消ストレッチで「肩甲骨」を柔らかくできれば、肩甲骨につながる上半身の筋肉を、日常生活の中でも自然と使えるようになる。

「洗濯物を干す」
「掃除機をかける」
「お風呂を掃除する」
「料理を作る」
「子供と遊ぶ」
「買い物をする」

こういった日常生活動作が、筋肉が柔らかいだけで立派な「運動」となる

肩こり解消ストレッチで「痩せやすい体質」を手に入れることができるのだ。

【効果⑤】シェイプアップ効果

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「二の腕がたるんでいる」
「肩甲骨が埋もれている」
「顔が変に大きい」

なぜ、ついてほしくない部位にばかり、肉はついてしまうのか?
それは、その部位の筋肉が使えていないからだ。

筋肉が使えていない部位には脂肪がたまる
それがどんどん蓄積して、手足やお腹、背中が太くなる。

とくに体幹に近い部分の筋肉は使いにくいため、脂肪が溜まりやすい

だから”お腹”や”背中まわり”には脂肪がつきやすいし、”前腕(肘下)”よりも”上腕(二の腕)”、”ふくらはぎ”よりも”太もも”の方が太くなりやすい。

では気になる部分の脂肪を落とすためにはどうすればいいのか?

気になる部分をストレッチして、筋肉を柔らかくすればいい

「脂肪がついている部位=筋肉が使えていない部位=筋肉が硬くなっている部位」
だから、
ストレッチで筋肉を柔らかくする→筋肉が使えるようになる→脂肪が落ちやすくなる」。

肩こり解消ストレッチで肩甲骨や腕を柔らかくすることができれば、「すっきりとした美しい背中」や「スッと美しく伸びた腕」を肩こり解消の副産物として手に入れることができる。

【効果⑥】美姿勢効果

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肩こりの人は「猫背」だ。

「猫背」、つまり”背中が丸まる”、”巻き肩になる”と、本来は胴体の真上にある”頭”や真横にある”腕”が、胴体よりも前に出てしまう。

前に出た”頭”や”腕”の重みを支えるために肩の筋肉が酷使されて、肩こりになる。

つまり「肩こり」を解消するためには「猫背」を解消する必要があるということだ。

「丸まった胸椎」を反り、「縮んだ胸筋」を伸ばし、「伸びた背中の筋肉」を縮める。

肩こり解消ストレッチにより猫背を改善できれば、美しい姿勢を手に入れることができる。

【効果⑦】美肌効果

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「肌の色が暗い」
「肌のきめが粗い」
「シミ・シワが気になる」

なぜお肌が汚く見えるのか?

それは筋肉の伸縮によって促されるはずの”血液”や”リンパ液”の流れが、筋肉の硬直によって悪くなり、「ターンオーバー(お肌の新陳代謝)」が遅れるから

「肩こり筋」と「血流・リンパの流れ」は以下のように関連している。

  • 脇の肩こり筋
    →「腋窩動脈・静脈」、「腋窩リンパ節」と重なる
  • 胸の肩こり筋
    →「鎖骨下動脈・静脈」、「鎖骨下リンパ節」と重なる
  • 首の肩こり筋
    →「頸動脈・静脈」、「頸部リンパ節」と重なる

ストレッチで以上の肩こり筋を緩め、血液やリンパの流れが改善されれば、お肌は美しくなる。

3.内臓面のストレッチ効果

  • 便秘・下痢
  • 生理痛・生理不順
  • 胃痛
  • むくみ
  • 慢性疲労

肩こりの人は内臓の不調を抱えている場合が多い。
肩こり解消ストレッチを行う過程で、これら内臓面の不調を解消することができる。

【効果⑧】内臓系の不調の改善

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そもそもなぜ、内臓が不調になるのか?

臓器によってその原因は様々だが、ざっくり言うと、「呼吸が浅い」、「睡眠が浅い」、「筋肉が硬い」人は、内臓の不調を抱えやすい。

例えば「呼吸が浅い人」。

呼吸は「”二酸化炭素”を吐き出し」、「”酸素”を取り込む」ために行う。
取り込んだ”酸素”は筋肉や内臓が活動するエネルギーとなり、使われたエネルギーは”二酸化炭素”として吐き出される。

だから呼吸が浅いと「酸素摂取量」が減り、「二酸化炭素が蓄積される」ため、筋肉や内臓の機能は低下する

例えば「睡眠が浅い人」。

睡眠は”筋肉”や”脳(神経)”はもちろん、”内臓”を休ませるためにも行われる。
だから睡眠が浅ければ、体は怠くなるし、頭はぼーっとするし、食欲は減退するし、むくみやすくもなる。

肩こり解消ストレッチは、「呼吸や睡眠を深くする効果」がある。

ストレッチの時は必ず「深呼吸」を意識する。
深呼吸ストレッチをすることで、「筋肉がリラックスして伸びやすくなる」から、また「酸素摂取量が増えて、筋肉や内臓の機能が向上する」からだ。

また深呼吸で横隔膜が上下すれば、内臓マッサージ効果が得られる。
手で筋肉を揉みほぐすように、横隔膜が内臓を揉みほぐせば、内臓の血流が良くなるのだ。

肩こり解消ストレッチで肩甲骨まわりが柔らかくなれば、自然な寝返りが打ちやすくなり、夜中に目覚めることも少なくなる

ストレッチと深呼吸の組み合わせにより、呼吸や睡眠を司る”自律神経”が整えば、自然と呼吸と睡眠が深くなる

このように、「肩こりを解消するためのストレッチ」が呼吸や睡眠を深くして、内臓の不調を解消することにもつながるのだ。

4.精神面のストレッチ効果

「ちょっとしたことでイライラしてしまう」
「やる気が出ない」
「考え事が止まらない」
「過ぎたことを気にしてしまう」
「先のことが不安に感じてしまう」

肩こりの人は精神面が不安定になりやすい。
肩こり解消ストレッチにより、精神面の不調を解消することができる。

【効果⑨】心に余裕が生まれる

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なぜ肩こりの人は精神面が不安定になるのか?
その理由は「内臓面の不調」と同じで、「呼吸と睡眠の浅さ」が原因だ。

肩こりの人は呼吸が浅い。
呼吸が浅いと”自律神経”が乱れやすい。

自律神経が”交感神経”に傾きすぎると、イライラしやすくなる。
”副交感神経”に傾きすぎると、やる気が出なくなる。

また、脳に必要な酸素が行きわたらなくなると、正常な判断力が失われて、「同じ事をグルグルと考えてしまう」、「考えてもしょうがない事を考えてしまう」という風になる。

睡眠が浅くても同じだ。
睡眠によって脳が休まらなければ、元気もやる気も出ないし、思考はネガティブに傾きやすくなる。

肩こり解消ストレッチは、肩を柔らかくするだけでなく、心を柔らかくすることができる。
つまり、精神を落ち着かせて、心に余裕が生まれるのだ。

ストレッチにより「呼吸や睡眠が深くなる」のはもちろんだが、ストレッチを習慣化すると”アタマ”ではなく”カラダ”に意識が向くようになる

スマホやパソコン、運動不足により「アタマ」にばかり意識が向くと、「考え事が止まない」、「イライラが止まらない」ことになる。

逆に、ストレッチや運動、深呼吸により「カラダ」に意識が向くと、考え事がストップし、イライラもしなくなる

”ヨガ”や”筋トレ”によって、
「悩み事が減った!」
「ストレスが解消された!」
「どうでもいいことを考えなくなった!」
という人が多いのはこのためで、本屋に行けば”ストレス解消効果”を謳ったヨガ本や筋トレ本が数多く並べられている。

肩こり解消ストレッチで精神面の不調も解消しよう。

まとめ

いかがだろうか?

肩こりを解消するストレッチをやるだけで、これだけの効果が得られる。
そう思ったら、「ストレッチ、ちょっとやってみようかな」と思えるのではないだろうか?

もちろん、ただ漠然とストレッチをしていても今回ご紹介した効果は得られないだろう。

  • ストレッチの効果を知る
  • 効果的なやり方でストレッチをやる

この2つが揃って、初めてストレッチの効果を実感できる。

「ストレッチの効果」は今回知ることができた。
次回は「ストレッチの効果的なやり方」を徹底的に解説するので、楽しみにしていてほしい。

あなたの肩こりが解消しますように。