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【体の力を抜く方法①】原因編-もしかしてあなたも?体に力が入ることが不調の原因だった

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”体の力を抜くこと”ができれば、あなたを悩ませる肩こりや腰痛などの不調の多くは解消する。なぜなら不調の多くは「心身に余計な力が入ること」によって引き起こされるからだ。

今日のテーマは「体に力が入るということ

・”力が入る”とはどういう状態なのか?
・なぜ力が入ってしまうのか?

この二つを知ることが、心身の力を抜くための第一歩となる。

”体に力が入る”とはどういう状態?

まずはそもそも、あなたの体に本当に力が入っているかどうかだ。
「わたしは体に力が入っている」と自覚がある人はいいのだが、多くの人は”無意識”に力が入ってしまっている

だから下記の「体に力が入っているいる人に多い症状・環境」を参考に、自分の体に力が入っているかどうかを確かめてほしい。
当てはまる項目が多ければ、あなたの不調の原因は”力が入っているから”ということになる

【力が入ることで引き起こされる症状は?】

・肩こり
・腰痛
・冷え性
・むくみ
・頭痛
・生理痛
・慢性疲労
・顎関節症
・悪い姿勢(反り腰・猫背・内巻き肩・いかり肩・頭部前方位)

【力が入っている時の体の状態は?】

・腰が反っている(反り腰)
・肩が上がっている(いかり肩)
・肩が内側に入っている(猫背)
・頭が前に出ている(頭部前方位)
・背中が緊張している
・歯を食いしばっている
・眉間にシワが寄っている
・手を握りしてめている(筆圧が強い、キーボードを強く打つ)
・呼吸が浅くなっている、止まっている

【力が入りやすい生活や仕事場の環境は?】

・椅子が低い
→デスクと比較して椅子が低いと、手作業(パソコンや書き物)をするときに肩が上がりやすい
・デスク(テーブル)が高い
→椅子と比較してデスクが高いと、肩が上がりやすい
・寒い

【力が入りやすい人的な環境は?】

・小さい子供がいる
→抱っこで力む。一緒に眠ると子供の寝相から我が身を守るために力む
・嫌いな人、苦手な人がいる
→無意識にバリアを張るため力む

【力が入っている時の気持ちや感情は?】

・緊張
・集中
・怒り
・ストレス
・せかせか
・イライラ

いかがだろうか?

きっとこの記事を読んでいる人は少なからず力が入っている自覚があると思うので、上記のリストでも当てはまる項目がたくさんあったと思う。
一つ一つを分けて考えるとなんてことのないただの不調だと思われるものが、その真相には「体に力が入ること」が眠っているのかもしれない。

なぜ体に力が入ってしまうのか?

体に力が入っていることを自覚できたら、次は力が入る原因を考えてみよう。
力が入る原因はシンプルに4つだ。

原因①「ストレス」
原因②「背筋を伸ばす意識」
原因③「インナーコアの弱化」
原因④「環境」

簡単に一つ一つ説明していこう。

原因①「ストレス」

人はストレスを感じると、体に力が入る。

ではストレスとは一体どんなものがあるだろう?
箇条書きにしたので見てほしい。

・キャパオーバーの忙しさ
・緊張や集中している時間が長い
・焦り、苛立ち、怒り
・過去への不満や未来への不安
・デジタル情報の摂りすぎ(スマホやパソコン、テレビの見過ぎ)
・否定や拒絶などの負の感情を受ける
・考えすぎ

つまり、頭を使いすぎている状態、頭に血が上っている状態、負の感情はすべてストレスとなる。

そして心と体は”自律神経”によって繋がっている。

頭を使いすぎれば眉間にシワが寄るし、肩がいかる。
頭に血が昇れば歯を食いしばる。
負の感情から自分の身を守るために、肩を丸めて、腕や手が力む。

心のストレスが体のストレスとなり、体に力が入ってしまうということだ。

原因②「背筋を伸ばす意識」

「背筋を伸ばす」

”良い姿勢”を作る時、この言葉を意識する人も多いだろう。

だが”背筋を伸ばす意識”で姿勢を正そうとすると、腰が反ったり、背筋が緊張する。
つまり”背筋を伸ばす意識”=”体に力が入る”ということだ。

”良い姿勢”を作るのに、背筋を伸ばす意識も、腰を反らす意識もない。
だが”背筋を伸ばす”という間違った意識が体に刷り込まれていると、無意識のうちに体に力が入ってしまう。

原因③「インナーコアの弱化」

アウターマッスル」と「インナーコア」という筋肉がある。

「アウターマッスル」とは体の外側・表面の筋肉たちで、主に「体を大きく動かす、強い力を発揮する」ための筋肉だ。
「インナーコア」とは体の内側・深層の筋肉たちで、主に「体の安定と連動」のために働く筋肉だ。

体の安定」とは例えば”姿勢の保持”や”関節の安定”だ。
インナーコアが働くことで、アウターマッスルが力を発揮することができる、いわば縁の下の力持ちだ。

だが現代人の多くはインナーコアが弱化=弱っていて、正常に働かなくなっている
するとどうなるのか?
体は不安定になってしまう。
つまり姿勢が悪くなったり、体を動かすたびにブレてしまい、関節や靭帯に大きな負担がかかる
すると怪我をしやすくなる。
それでは困るので、働かなくなったインナーコアの代わりに、アウターマッスルが体を安定させるために働く

アウターマッスルが安定のために働く=体に力が入った状態だ。
アウターが働くことで一応は体も安定する。
だが本来の役割ではないため、ひどく疲れてしまう。

原因④「環境」

力が入りやすい「環境」というものがある。
これは「力が入りやすい生活や仕事場の環境」、「力が入りやすい人的な環境」で説明した通りだ。

体に合わない椅子やデスクを使っていると、肩を上がってしまう。
寒いと体を固めてしまう。
嫌いな人がいると、無意識にバリアを張って力んでしまう。
子供の抱っこや添い寝で力が入ってしまう。

どんなにストレスを溜めないように過ごそうが、どんなにインナーコアを活性化しようが、そもそも力が入りやすい環境の中で生活していると、体に力が入ることは避けられない。

まとめ

自覚が有る・無しに関わらず、実に多くの人が体に余計な力が入っている。
気づかないうちに力が入り、気づかないうちに肩こりや腰痛になっている。

だが今、あなたは不調を解消する糸口を見つけることができた。
不調の原因の多くが”体に力が入ること”なら、”体の力を抜くこと”できればあなたの不調は解消する

次回は「体の力を抜く効果」をお伝えしよう。