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ララライフ!

心と体の健康を取り戻すためのブログ

【美しい姿勢へ】”姿勢が悪い”ことで悩んでいる人は”美しい猫背”を意識しよう

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世間一般的には、
「猫背は見た目が悪い」
「悪い姿勢の代表といえば猫背」
「猫背は肩こりや腰痛の原因になる」
と言われている。

本当にそうだろうか?

例えば、何かモノづくりに集中して打ち込む職人さん。
例えば、気功や太極拳、柔道などの武道をたしなむ人。

彼らの背中は丸まってはいるけれど、とても美しいと思うのは私だけだろうか?

床に座る生活が多く、頭が大きく、筋力が弱く、勤勉で職人肌の日本人には猫背の人が多い。
猫背は確かに腰や背中、首肩への負担も大きいし、猫背が原因で不調になる人もとても多い。

だがそんな”猫背”もちょっとした意識一つで体への負担を少なくできるし、むしろ疲労回復効果もある。

あなたも疲れた時、背中も丸めてダラーっとしたい時があるのではないだろうか?

そうすることで普段緊張している上半身の筋肉を休めることができるし、精神面の高ぶりを抑えることができる。

つまり、猫背は心身をリラックスさせる効果があるということだ。

今回はそんな「美しい猫背を意識して心身をリラックスさせる方法」をご紹介する。

この記事を読むことで、「猫背は悪!」という思い込みから解放されて、より豊かな姿勢生活を享受することができるだろう。

美しい猫背をつくる方法

では早速「美しい猫背」のやり方を説明する。

「座る。骨盤を後傾させ、お尻の後ろの方で座り、お尻から頭までを全体的に緩やかなカーブを描くように、背中を丸める。」

これだけ。簡単でしょう?

ポイントは以下の2つだ。

ポイント①「お尻から頭まで綺麗なカーブを描く」

猫背によって背中や腰を痛める人は、”腰や背中の一部だけを丸めている”可能性が高い。
”良い姿勢”に執着している人は、良い姿勢を作ろうと思って腰は反るけど、背中の上の方だけ丸まっている。または腰は丸まっているけど、胸だけ張ろうする。

そうすると背部の一部分だけ「ボコッ」と丸まる形になるので、そこに負担が集中してしまう。

「一部分ボコっ」を防ぐためには、骨盤を後傾させて、意識的に背中を丸めることが必要だ。そうすることで背骨が綺麗なC字カーブを描く。そうすると背骨全体に負担が分散するので、腰や背中を痛めにくい。

ポイント②「深呼吸をする」

ポイント①で一部分への負担は減るが、それでもまだ背面への負担はかかる。
理由は2つ。

1.C字を描こうと思っても、一部分だけフラット、または極端に丸まっている
ポイント①では背骨全体を丸める意識をお伝えしたが、それでも丸めきれない人もいるだろう。長期間の変な猫背や良い姿勢が体にインプットされていると、ちょっと意識しただけでは綺麗なC字を描くことが難しい。

2.C字よりもS字の方が体への負担は少ない。
背骨でC字を描くことができれば、中途半端な猫背よりかは背面への負担は軽減される。でもやっぱりよく理想と言われる「S字カーブ」を描いた方が背面への負担は少ない。

これらの問題を解決するためには、「深呼吸」がうってつけだ。
深呼吸を行うことで、体の内側から背骨を動かすことができる。
すると体にインプットされた変な背骨の形をリセットすることができ、また背面への負担を軽減することもできる。

ではどんな感じで深呼吸をするのが良いのだろうか?
意識したい点は2つ。

1つ目は「体いっぱいに息を吸い込む」こと。
お腹だけでもなく、胸だけでもなく、お腹から胸までいっぱいに息を吸い込む。こうすることで背骨を全体的に刺激することができるから。

2つ目は「体を薄くするように息を吐く」こと。
これが意外とできない人が多い。息を吐いているつもりが吐けていない人。体の中の空気を全部抜くつもりで、体を一段と薄くするつもりで息を吐く。するとフラットな状態で硬くなりがちな腰椎(背骨の腰の部分)や胸椎(背骨の上の部分)を丸めることができる。先に話した通り、”良い姿勢”の意識が強い人は、一部は丸まり、一部はフラットな形で背骨が硬くなっているので、体を薄くするように息を吐くことで、自然と体を丸めやすくなる。

また、カラダの声を聴き、「硬くなっているな」「動きづらいな」と感じるところに息を吹き込むのも有効だ。硬くなった背骨や筋肉をより緩めることができるから。

まとめ

・お尻から首まで綺麗なC字を描けると、背骨・背面への負担は減る
・C字を描くためには、骨盤を後傾させ、全体を丸める意識をする
・深呼吸をすることで固まった背骨を緩めることができる

美しい猫背、C字の背中を作ることができれば、中途半端な良い姿勢を作るよりも断然体は疲れにくくなる。

ただ覚えておいてほしいのは、「長時間の同じ姿勢が一番体への負担が大きい」ということ。

美しい猫背で深呼吸をすることができれば心身をリラックスさせ、疲労を回復することにも役立つが、この状態があまりにも長いとやっぱり体への負担になってしまうから。

また美しい猫背といえども、やっぱり丸まった背中は見る人が見れば印象が悪いので、以前お伝えした「美しい姿勢」と併用しながら、その時々で姿勢を変化させることができればベストだと思う。

水に決まった形がないように、60%が水分でできている「人間の体」にも、決まった形はない。

カラダの声を聴きながら、その時一番”気持ちのいい姿勢”を選んでいけたなら、あなたはまた一歩本質的な健康に近づくことができる。

健康が当たり前の世界になりますように。