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ララライフ!

心と体の健康を取り戻すためのブログ

「自分に合う施術者」を見つけるためには、自分と施術者の”想い”を知ること

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以前の記事でも説明した通り、「手技療法のお店」で働いている人の肩書きは決まっている。

「リラクゼーションサロン」=セラピスト
「整体院」=整体師
「接骨院(治療院)」=柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師・鍼灸師

だが、実はそのお店で働いている人の経歴は様々で、”あん摩マッサージ指圧師”が「リラクゼーションサロン」で働いている場合もあるし、”柔道整復師”が「整体院」で働いている場合もある。

もちろん、民間の資格しか持たない”セラピスト”や”整体師”が「接骨院」で働くことはありえない。

だが国家資格を持つ施術者が、サロンや整体院で働くことはよくある話だ。

なぜ彼らは、せっかく国家資格を持っているのにわざわざ資格の必要ない「サロン」や「整体院」で働くのだろう?

それは「施術者の”想い”が様々だから」だ。

そして、もしあなたが自分に合う”施術者”や”お店”を見つけたいのなら、「施術者の想い」を知ると同時に、「自分の想い」を知ることが大切だ。

自分に合った職を見つけるように。
自分に合った恋人を見つけるように。

自分の想いと相手の想いを照らし合わせて、自分に合った施術者を見つけよう。

今回の記事では、「施術者の想いを知るためのヒント」を、私の周りにいる施術者を例にして、説明していく。

施術者が何を想って働いているのかを知れば、少しだけ自分に合った施術者を見つけやすくなるはずだ。

【例①】治療院で働いてたKちゃんがサロンで働くようになったわけ

私の元同僚、つまり同じサロンで働いていたKちゃんは”あん摩マッサージ指圧師”の資格を持っていた。

Kちゃんは専門学校に通い、国家資格である”あん摩マッサージ指圧師”の資格を取得した後、「治療院」で数年間働いていたが、ある理由によるその治療院を退職した。

その理由は2つ。

・「保険診療」だと、一人の患者さんを20分しか施術できない。もっとじっくり一人の患者さんと向き合いたいと思い、退職した。
・患者さんは治療院へ通えば不調を解消してくれると思っている。毎回「いつになったら治りますか?」と聞かれるのがプレッシャーになり、続けられなかった。

そんなわけで治療院を退職したKちゃんは、私の勤める「リラクゼーションサロン」で働くようになった。

「治療院」も「サロン」も、同じ”手技療法のお店”だが、その働き方は全く違う。

治療院では、(お店の方針や大きさ、営業の仕方にもよるが)次から次へとくる患者さんを短い時間でどんどん施術していく。

みんなその場では体が楽になるし、徐々に改善していく人もいるので、ある程度達成感は得られるのだろう。

だがそれは「作業」とまでは言わないが、一対一の人間を相手にする仕事としてはキツイものがある。

「決められた短い時間の中で、患者さんの求める成果を出さなければいけない。」

これは相当大きなプレッシャーだと思う。

私自身も短い時間で施術するよりも、ゆっくりと時間をかけて、お客様と対話をしながら施術をするのが好きだった。

せっかく人間相手の仕事なのだから、その時間を味わいたいのだ。

そしてKちゃんは、治療院仕込みの技術と知識を持ちながら、自分に合う環境も手に入れることができて、今では満足そうに働いている。

【例②】あん摩マッサージ指圧師の資格を持つ彼が、サロンで働く理由

私が勤めていたサロンの別店舗で働く、あん摩マッサージ指圧師である”Sくん”の話。

Sくんの場合は、治療院とサロンを掛け持ちしていた。

わざわざ掛け持ちする理由は、「接客力を身につけるため」

Sくんには「自分の整体院を開く」という目標があり、そのために専門学校に通い、あん摩マッサージ指圧師の資格を取り、治療院で働くようになった。

だが治療院で働き続けて、”あること”に気づいた。

それは「技術と知識だけでは、患者さんはついてきてくれない」ということ。

どういうことかというと、まず、患者さんからしたら、

「治療院で働く人なら技術や知識があるのは当たり前」
「体の不調を解消してくれるのが当たり前」

だ。

患者さんは体の不調を解消してもらいに来るが、それ以上の”何か”を求めてやってくる。

それは例えば”丁寧な接客”だったり、”担当の施術者との会話”だったりする。

そして”接客”に関して言えば、「整体院」や「治療院」よりも、「サロン」の方がレベルが高い。

それに気づいたKくんは、治療院では手に入れることのできない”接客力”を身につけるために、サロンで働くようになった。

患者さんがお店に求めるものが様々なら、施術者が作りたいお店も様々だ。

リラクゼーションを提供したいのか?
徹底的に体が楽になる院を作りたいのか?
メニューは?スタッフは?内装は?

自分が理想とするお店を創るために、様々な形でキャリアを積もうとする施術者は多い。

【例③】”セラピスト”から”鍼灸師”を目指している、Yくんの話

「治療院」から「サロン」へ行く人もいれば、「サロン」から「治療院」へ行く人もいる。

私の同僚であるYくんは、もともとIT関係の仕事をしていたが、あるきっかけがあり、「人を癒す仕事をしたい」と思い、私の働いていた会社に入社して、”セラピスト”となった。

だが、サロンで働くうちにYくんはある想いを抱くようになった。

「もっとお客様の体を良くしたい」
「癒すだけでなく、根本から不調を解決してあげたい」

リラクゼーションサロンは「心身を癒すための場所」であり、「治療をする場所」ではない。

だがサロンに来るお客様の多くは、”肩こり”や”腰痛”を改善したいと思ってくる。
とくにYくんは「お客様の体をもっとよくしてあげたい!」という想いが強い反面、”セラピスト”としての技術では限界があると感じていた。

そしてYくんは「鍼灸師になり、あらゆる人の不調を改善できるようになること」を目指し、日々奮闘している。

揉まれることで、その施術者が自分に合っているかどうかが初めてわかるように、施術者も働くことで、初めて自分の本当にやりたい施術に気づくことができる。

まとめ

人は何かしらの「想い」を持って仕事をしている。

「お金のため」
「世の中のため」
「ただただ楽しいから」
「自分の存在価値を実感するため」

手技療法のお店で働く施術者にも様々な想いがある。

「もっとリラックスしてほしい」
「極上の癒しの時間を提供したい」
「もっと体を良くしてあげたい」
「自分で体を良くできるようになってほしい」

「想い」は自由だし、”正解”も”不正解”も、”良い”も”悪い”もない。

ただ大切なのは、お客さん・患者さんであるあなたが「自分と同じ想いを持つ施術者を見つけること」だと思う。

だがこれはとても難しいことだ。

実際に施術者の施術を受けてみないと”想い”なんてわからないし、そもそも「施術者」や「お客さん・患者さん」が”自分の想い”に気づいていないと場合もある。

だがその”想い”をあやふやにしていると、自分にフィットする施術者にであることは難しい。

あなたの”想い”はなんだろう?

とにかく癒してほしいのか?
とにかく不調を改善してほしいのか?
継続的に通いたいのか?
一回でなるべく楽にしてほしいのか?
男性がいい?女性がいい?

自分の”想い”をクリアにすることができれば、自分の求めていたお店や施術者と出会いやすくなる。

”癒し”なら”サロン”
”改善”なら”整体院”や治療院”

自分の想いを明確にして、お店のジャンルを決めたら、ポータルサイトを利用して、お店を比較し、あなたがピンっとくるお店を試してみればいい。

”赤い色”を意識して歩けば、”赤いもの”を発見しやすくなるように、自分の想いを明確にした上でお店探し、施術者探しをしていれば、きっと自分に合う人を見つけることができるはずだ。

健康が当たり前の世界になりますように。